10月に北米とヨーロッパ地域のディストリビューションやDigital Scapesとの提携が報じられた期待作「サイバーパンク2077」ですが、発売時期を含む進捗や続報が待たれるなか、CD ProjektのCEO Adam Kiciński氏が本作のローンチ時における品質について言及。とかく発売直後のバグや不具合が問題となる昨今のAAAジャンルにおいて、異常とも思える高い品質でローンチを果たしたRockstar Gamesの新たな傑作「Red Dead Redemption 2」に匹敵するブラッシュアップと洗練を備えたリリースを目指すと語り注目を集めています。
これは、先日CD Projektが実施した2018年第3四半期業績報告のカンファレンスコールにて、“Red Dead Redemption 2”の発売と評価に対する見解や“Cyberpunk 2077”の品質とリリース時期のトレードオフについて意見を求める投資者に対し、Adam Kiciński氏が直接回答したもので、氏は“サイバーパンク2077”にとって品質が最も重要であることは疑いようもないと断言。CD Projektは“Red Dead Redemption 2”並みに洗練されたゲームをリリースするために努力していると強調しました。
Adam Kiciński氏は“The Witcher 3: Wild Hunt”発売後の修正対応を踏まえた上で、“Red Dead Redemption 2”の登場から学んだ教訓として、著しく高い評価を得るためには異常なゲームを発売する必要があると語り、これがまさにCD Projektの計画そのものであると説明。“Red Dead Redemption 2”の登場によって、優れたゲームがより良く売れ続けることを理解することができたと伝えています。
また、“サイバーパンク2077”の進捗に触れたAdam Kiciński氏は、開発が計画通り順調に進んでいると前置きした上で、ローンチ前に大小様々なバグの修正とブラッシュアップを行うと明言。続報を解禁するプロモーションキャンペーンは水面下で進行中ながら、発売時期については十分な仕上がりが確認できるまで発表することはないと明らかにしています。
一方、本作の公式Facebook上では、開発者が直接ファンの質問に答える質疑応答が行われており、“サイバーパンク2077”の舞台となるオープンワールド環境が“The Witcher 3: Wild Hunt”に比べてどの程度大きいか知りたいとの質問にCD Projekt Redが回答。水平方向に広大な自然が拡がる“The Witcher 3: Wild Hunt”に比べて、“サイバーパンク2077”は高層ビルが並ぶ縦方向に巨大な都市環境であることを改めて強調しました。
CD Projekt Redは、“サイバーパンク2077”の舞台となるナイトシティが6つの地域に分類されるものの、総合的な延べ面積についてはまだ誰も計測していないことから分からないと回答。ナイトシティにはフロア毎に探索可能な高層ビルが数多く存在し、(広い世界にアクティビティが点在した“The Witcher 3: Wild Hunt”に比べ)各階層に多くのアクティビティが詰め込まれており、この階層構造は空へ、そして地下方向へも拡張可能だと説明しています。
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