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先日、The Game Awards 2018にて新チャプターのお披露目が行われたBehaviour Interactiveの人気4vs1ホラー「Dead by Daylight」ですが、本日前述の新チャプター“Darkness Among Us”（我らに潜む闇）の販売が開始され、新コンテンツのハイライトを紹介するトレーラーが登場しました。

新キラー“レジオン”と生存者“ジェフ・ヨハンセン”、不景気なアルバータ州オーモンドの炭坑町が舞台となる新マップ“オーモンド山のリゾート”の最新映像とディテール、スクリーンショットは以下からご確認ください。

Dead by Daylightの最新チャプター、我らに潜む闇では新しい殺人鬼、生存者、マップが登場します。DLC「我らに潜む闇」をご購入いただくと、新殺人鬼、新生存者に加え、新しい生存者限定のアイテムがアンロックされます。

平穏な生活にも多くの危険が潜んでいる。だが、変わらない日常の安心感は底知れぬ脅威の危険をあまりにも心地よく、馴染み深く覆い隠し、その存在に気付いた時には「時すでに遅し」となる。あなたの身近な人物でさえ、心掻き乱す暴力的な衝動に駆られることがあるかもしれない。闇は私たちの日常の中に潜んでいる。

思春期に特有の、止めることのできないむき出しの渇望、そして衝動。同じように、「何かに属したい」という欲求は信じがたいほどに高まる。本能のままに生きるリーダーに出会った3人の十代の若者が見たものは、中毒性をともなう自由だった。共に手に負えない状況に陥った彼らは好ましくない集団、レジオンとなり、ルールというルールを破っていく。

過去の郷愁にとらわれたジェフ・ヨハンセンは、何かに招かれるようにして思い出をだどる旅へ出る。生まれ故郷に戻ったジェフには、後に残していかざるを得なかった全てのことに向き合う覚悟ができていた。しかし、慣れ親しんだものが安全とは限らないうえに、不適切な時に不適切な場所に行くのに遅すぎることもない。

新キラー“レジオン”

悲惨な少年時代と同様、フランクの未来は陰鬱なものだった。フランクはオーモンドでの退屈で目標のない人生から逃れるために友人グループを操り、あらゆるルールを破らせた。レジオンは敏捷な殺人鬼の集団として、野蛮な狂気の力で生存者に不意打ちをかけ、捕らえていく。

■ レジオンの能力：野蛮な狂気

私たちの内に潜む暴力衝動は徐々に高まり、ある者はそれが転換点まで達する。フランクと出会うまでは、彼らはどこにでもいる友人同士の集まりだった。フランクが彼らをレジオンへと変貌させた。自分たちのルール以外には従わないという狂気じみたスリリングな自由がレジオンの力の源だ。

レジオンは野蛮な狂気の力で犠牲者を追い詰めます。野蛮な狂気の発動中、レジオンは痛烈な怒りに突入し、判断力が鈍くなる代わりに走行速度が上昇してパレットの乗り越えが可能になります。

• 野蛮な狂気の発動中に攻撃が命中すると、生存者は深手のステータス効果を受けます。深手の効果は治療しない限り、ゆっくりと、確実に体力を奪います。
• 野蛮な狂気の発動中に生存者への攻撃が命中すると、レジオンのパワーゲージが全快して殺人鬼の本能が発動し、近くの生存者の位置が特定できるようになります。

■ レジオンのパーク

レジオンには3つの新しいパークが用意されています。

• 不協和音：2人以上の生存者が同じ発電機を修理していると、発電機のオーラが一定時間、白くハイライトされます。
• 狂気の根性：生存者を運んでいる間、攻撃に失敗するとクールダウン時間がなくなります。別の生存者に攻撃がヒットすると、担いでいる生存者のもがきゲージが停止します。
• 鉄の処女：ロッカーを開ける速度が速くなります。生存者がロッカーから出ると、大きな音が発生し、一定時間、無防備状態のステータス効果を受けます。

新たな生存者“ジェフ・ヨハンセン”

アルバータ州オーモンドで生まれ育ったジェフ・ヨハンセンは、物静かな一人っ子として成長したが、人の多い場所に苦手意識を抱いていた。高校在学中は、心配性気質のせいで恥ずかしがり屋だと誤解されたが、タフで毅然とした自分を演じてそれを隠し、いじめっ子や教師たちもが恐れをなす存在となっていった。

家ではヘヴィメタルのレコードアルバムを収集していた。ジャケットに描かれた魂を揺さぶる象徴に触発されたジェフは、自分でも芸術作品を手がけ始めた。そうすることで、絶え間ない両親の喧嘩に耐えることができた。

両親の離婚後、ジェフは母親と一緒にマニトバ州ウィンクラーへの引っ越しを余儀なくされる。そこはジェフの故郷、そして父親からも遠く離れた町だった。ウィンクラーではそれまで以上に孤立したが、芸術と音楽はいつもそばにあった。癒やしを見つけられたのは、高校卒業直後、地元のライブバーで働き始めてからだ。まもなくコンサート設営スタッフの仕事を見つけると、ウィンクラーの町を去り、二度と戻ることはなかった。

コンサートでとある出来事があった後、人生の方向性を見つめ直し、地ビール醸造所向けのラベルデザインの仕事を始める。その後ジェフはビールを醸造し、タトゥーのデザインを手がけ、お気に入りのバンドにアートを制作したりと、静かでシンプルな生活を送った。

それはある朝、変わることになる。オーモンドからの電話で父親の訃報を知ったジェフは、遺品整理に向かう。自分が去った故郷に戻ってきたのだ。しかし彼は、決して振り返るべきではなかった。

ジェフの固有パーク、ブレイクダウン、アフターケア、ディストーションを使えば、フックの破壊、他の生存者との協力、殺人鬼から自分のオーラを隠すことができます。

■ ジェフ・ヨハンセンのパーク

ジェフ・ヨハンセンには3つの新しいパークが用意されています。

• ブレイクダウン：フックから脱出するか救出されるとフックが破壊され、殺人鬼のオーラが一定時間可視化されます。
• アフターケア：他の生存者をフックから救助するか、お互いに治療を完了して強力し合うと相互リンクが生成されます。他の生存者との間には一定数のリンクを生成することができます。既存のリンクは消滅しない限り置き換えられることはありません。殺人鬼にフックに吊るされた場合、他の生存者との既存のリンクはすべて消滅します。
• ディストーション：3つのトークンで試練を開始します。自分のオーラが殺人鬼に見られる可能性があるとき、トークンが消費されてパークが発動します。パーク発動中は一定時間、自分のオーラは殺人鬼に表示されません。

■ ジェフ限定アイテム

「我らに潜む闇」チャプターにはDLCでのみ入手可能な限定アイテム「ジェフの『死の影の中のシャツ』」が収録されています。 このアイテムのみを購入することはできません。

新マップ: オーモンド山のリゾート

アルバータ州オーモンドにようこそ。人口6,093人、素晴らしい山々に囲まれたオーモンドのスキー場は、高い利益を生みだす炭鉱投機で期待されていた。しかし、環境に対する議論が当然のごとく持ち上がった結果、事業は突如中断となり、オーモンドの景観と人口に深い傷跡を残した。

今や窪んでしまったオーモンド山の不気味な山頂には荒涼と枯れ木が広がり、森林の伐採された物悲しい墓地には非行集団や10代の若者たちがもめ事を起こしにやってくる。山が闇を覆い隠し、誰も戻れない底なしの穴があるといううわさもある。

放棄されたスキー施設を見て、住人は決して実現することのなかった過去を今でも思い浮かべる。そこは打ち砕かれた希望、荒廃した自然が広がる土地。冬になると空気はさらによどみ、吹きすさぶ風が荒涼とした景観を重苦しい孤独感で包み込む。

「この町を出る時、深い安堵を感じるだろう。ただし、また戻ってくる者はほとんどいない」