かつて、初代FalloutやFallout 2、Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura、Vampire: The Masquerade – Bloodlinesといった傑作RPGの誕生に深く携わったTim Cain氏とLeonard Boyarsky氏の黄金コンビが開発を率いるObsidianのオープンエンドなSci-FiアクションRPG「The Outer Worlds」ですが、Fallout: New VegasとMass Effect、BioShockの良いところを組み合わせたような新IPの登場に大きな注目が集まるなか、本作の開発を率いるお馴染みTim Cain氏が独GameStar誌のインタビューに応じ、“The Outer Worlds”にマイクロトランザクション要素が存在しないことを明言しました。
マイクロトランザクションに対するファンの懸念について言及したTim Cain氏は、本作にマイクロトランザクションが存在しないことを断言した上で、一度製品版を買えば好きなだけゲームを楽しむことができると強調しています。
また、Obsidianの公式Twitterがファンの質問に答えており、“The Outer Worlds”のUnreal Engine 4採用が判明しています。
We're using Unreal Engine 4.
— Obsidian (@Obsidian) 2018年12月9日
The Outer WorldsはObsidian EntertainmentとPrivate Divisionがお届けする新しいシングルプレイヤーのSF RPGです。スペースコロニーを探索しながら、プレイヤーが作り上げていくキャラクターがストーリーの展開に影響を与えます。コロニーのために企業が用意した方程式の中で、プレイヤーは想定外の変数となり、物語を導いていくのです。
■ 主な特徴
- プレイヤーが導くストーリーRPG:Obsidianのゲームらしく、The Outer Worldsの世界にどう挑むかはプレイヤー次第です。プレイヤーの選択は物語の展開を変化させるだけでなく、キャラクターの特性や仲間の物語、そしてエンディングにも影響します。
- 欠点が生かせる世界:欠点はThe Outer Worldsで導入される新しい概念です。欠点があるからこそ、魅力的なヒーローとなるのです。The Outer Worldsではゲーム中にプレイヤーの体験がトラッキングされ、何が不得手なのかが記録されます。例えば、Raptidonの攻撃を避けるのが苦手だとしましょう。Raptidon恐怖症という欠点ができることで、この獰猛なクリーチャーと戦う時には不利になりますが、その代償にキャラクターのパークを追加で得ることができます。このような自由選択のアプローチにより、Halcyonを探索しながらプレイヤーが求めるキャラクターを育成していくことができます。
- 仲間を率いる:地球から最も離れたコロニーを旅する途中、あなたのクルーとなることを希望する多くのキャラクターに出会うでしょう。仲間はそれぞれユニークなアビリティを持つと同時に、自らの使命や動機、理想なども持っています。彼らの目的の達成に協力するか、自分の目的のために利用するかはプレイヤー次第です。
- 企業のコロニーを探索:Halcyonは銀河の外縁に位置するコロニーで、ある企業の重役たちによって支配されています。コロニーのあらゆるものが彼らによって支配されています……でも、コロニーの2つの惑星のテラフォーミングが計画通りに行かなかったために残されたモンスターにまでには、その力も及びません。宇宙船を手に入れてクルーを集め、集落や宇宙ステーションなど、Halcyonに存在する興味深いロケーションを探索していきましょう。
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