本日、DeponiaやThe Dark Eyeシリーズ、ケン・フォレットの“大聖堂”をゲーム化したThe Pillars of the Earthといった作品で知られるDaedalic EntertainmentがJ・R・R・トールキンの“指輪物語”に関するビデオゲーム化権の取得をアナウンスし、第1弾タイトルとしてPCとコンソール向けのアクションアドベンチャー「The Lord of the Rings: Gollum」を2021年に発売することが明らかになりました。
“The Lord of the Rings: Gollum”は、その名の通り“ゴラム”を主人公に描く新作で、指輪物語の第1部“旅の仲間”と同時期、ゴラムがモリアでフロド達を発見し追跡し始めるまでの出来事を描くほか、ステルス要素を備えた戦闘メカニクス、2つの人格(スメアゴルとゴラム)に基づく2面性の描写と選択、Unreal Engineの採用といった要素を特色としています。
今のところ、“旅の仲間”以前のゴラムを描くプロットがモリア入りよりも前の重要な動向を含むものか、その詳細は不明ですが(DaedalicのCEO Carsten Fichtelman氏は、ゴラムがどうやって指輪物語本編のゴラムとなるに至ったかを描くと伝えている)、これまで非常に優れたツイストを備える作品を数多く世に送り出してきたDaedalicが、“ゴラム”の非常に複雑でアンビバレンツな人物像をどう描くのか、今後の続報に大きな期待が掛かるところです。
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