Quake II RTXやControlを含むNVIDIAの新たなリアルタイムレイトレーシングデモ映像が複数公開、4月にはPascal世代のRTX対応も

2019年3月19日 13:35 by katakori
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「NVIDIA」

本日、NVIDIAが“GDC 2019”の基調講演を実施し、Battlefield VやMetro Exodusでお馴染みのリアルレイトレーシング技術“RTX”に関する最新情報や新たなデモ映像をお披露目。予てから公開が続いている技術デモ「Project Sol」の第3弾映像やRemedy Entertainmentが開発を進めている期待作「Control」の美しいデモンストレーション映像が登場。さらに、今年1月にご紹介したChristoph Schiedさんの“Quake 2”用リアルタイムパストレーシング技術“Q2VKPT”のアップグレード版となる新プロジェクト「Quake II RTX」のイメージが公開されました。

また、現在RTコアを搭載したTuring世代のカード(2000シリーズ)のみ利用可能だったリアルタイムレイトレーシングのPascal対応もアナウンスされ、4月にリリースされる最新ドライバによって“GeForce GTX 1060 6GB”以上のGPUでリアルタイムレイトレーシングが利用可能になることが判明しています。

Pascal世代のリアルタイムレイトレーシング対応は、シェーダーコアを利用するもので、Microsoft DXRとVulkan APIを利用した全てのゲームをサポートするほか、RTコア搭載カードについては、Pascal世代に比べて2~3倍高速な優れたレイトレーシング経験が得られるとのこと。

「NVIDIA」
Christoph SchiedさんのQ2VKPTを強化する「Quake II RTX」のスクリーンショット
Christophさんはパストレーシングの課題である粒状のノイズを独自のアンチエイリアス技術で大きく改善した
「NVIDIA」
VKPTを強化した“Quake II RTX”は、水やグラスの反射、時刻に基づく正確な太陽光と間接照明のリアルタイム演算、
エミッシブ/反射/透過材質、ノーマル/ラフネスマップ対応、武器向けのパーティクル/レーザーエフェクト、
時刻によって変化する山脈や空、雲を含む環境のプロシージャル生成、デノイズの品質向上といった改善を特色としている
新たに公開された“Project Sol”の第3弾トレーラー
映像は単体のTITAN RTXとUE4.22で動作させたもの
お馴染み「Control」の新たなRTXデモ
レイトレースによるディフューズやスペキュラ、コンタクトシャドウが確認できる
こちらはNexonが開発を進めているアクションRPG「Dragonhound」、UE4.22を使用
参考:会場でお披露目された“Quake II RTX”デモの驚くべき品質が確認できる直撮り映像
情報元及びイメージ:NVIDIA, NVIDIA

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