2015年12月中旬に正式アナウンスが行われ、お馴染みウォーレン・スペクター氏がスタジオディレクターを務めるOtherSide EntertainmentのAustinスタジオが開発を進めている人気シリーズ最新作「System Shock 3」ですが、当初パブリッシャーを務める予定だったStarbreezeの経営難に伴い、OtherSideが販売権を買い戻した最新作の動向に注目が集まるなか、新たにOtherSideが公式サイトを更新し、最新作の進捗状況を報告しました。
今回の報告は、前述の販売権に関する状況を改めて説明したもので、OtherSideはStarbreezeが素晴らしいパートナーだったと伝え、再建に取り組むStarbreezeの成功を祈るとエールを送っています。
なお、“System Shock 3”の開発については、完成度が50%を超える状況にあることを挙げ、最新作が馴染み深い“System Shock”だと確かに感じられる一方で、幾つかの全く新しい要素を盛り込んでいると報じられています。
また、ウォーレン・スペクター氏はビジネス的な変化が本作の開発やチームに影響を与えていないことを強調し、最新作が没入的なシミュレーションジャンルをリードする作品になるだろうと説明。近くさらなる情報が解禁されると予告しています。
■ 再掲:“System Shock 3”のプロットに関するディテール
- “System Shock 3”にはSHODANが再び登場し、ゲームの中心的な役割を担うが、現代的な作品に適合する幾つかの変更が加えられている。ウォーレン・スペクター氏によると、新たな取り組みとしてSHODANが人類に敵対する根本的な動機、つまり高度な知能やAIを動機づける要因を模索しているとのこと。
- これに加え、詳細は控えるが前作で重要な存在となったRebecca Suttonが再登場を果たし、彼女に関する出来事が“System Shock 3”の出発点となる。
- UNN RickenbackerのクルーメンバーだったThomas Suarezに加え、初代のガイド役を務めたRebecca Lansing、初代の主人公を務めたハッカー、さらにSystem Shock 2の主人公兵士も再登場を果たす。彼らはシリーズの新たなプレイヤーに向けて、過去に起こった彼ら自身の出来事を語る。
- さらに、初代のハッカーを事件に巻き込んだTriOptimumの要人でCitadelのVPを務めたEdward Diegoの過去が掘り下げられるとのこと。
- 初代System ShockとSystem Shock 2は、当時人気だったサイバーパンクジャンルに強くインスパイアされたが、現在のサイバーパンクは最先端のジャンルとは言えず、来る“System Shock 3”には現代のオーディエンスが興味を示す要素が導入され、ハッキングやUI、HUDにもたらされるとのこと。
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