お馴染みウォーレン・スペクター氏がスタジオディレクターを務めるOtherSide EntertainmentのAustinスタジオが開発を手掛ける期待作「System Shock 3」ですが、本作のパブリッシャーを務めるStarbreezeの破産に伴う再建に向けた取り組みと期待作の動向に注目が集まるなか、本日Starbreezeがプレスリリースを発行し、OtherSide EntertainmentとStarbreezeが“System Shock 3”の販売権売却に関する合意に達したことが明らかになりました。
これにより、OtherSideが“System Shock 3”の販売権を獲得したほか、Starbreezeはこれまでに投資した“System Shock 3”の開発費を完全に回収し、再編に伴うコアビジネスへの注力が可能になると強調しています。
なお、Starbreezeがパブリッシャーを務める“Psychonauts 2”と“Ten Crowns”については、現在もStarbreezeが販売権を保持しているとのこと。
余談ながら、シリーズ最新作“System Shock 3”のディテールは未だ謎に包まれたままですが、2017年5月には近くプリプロに入ると報じられていました。
■ 再掲:“System Shock 3”のプロットに関するディテール
- “System Shock 3”にはSHODANが再び登場し、ゲームの中心的な役割を担うが、現代的な作品に適合する幾つかの変更が加えられている。ウォーレン・スペクター氏によると、新たな取り組みとしてSHODANが人類に敵対する根本的な動機、つまり高度な知能やAIを動機づける要因を模索しているとのこと。
- これに加え、詳細は控えるが前作で重要な存在となったRebecca Suttonが再登場を果たし、彼女に関する出来事が“System Shock 3”の出発点となる。
- UNN RickenbackerのクルーメンバーだったThomas Suarezに加え、初代のガイド役を務めたRebecca Lansing、初代の主人公を務めたハッカー、さらにSystem Shock 2の主人公兵士も再登場を果たす。彼らはシリーズの新たなプレイヤーに向けて、過去に起こった彼ら自身の出来事を語る。
- さらに、初代のハッカーを事件に巻き込んだTriOptimumの要人でCitadelのVPを務めたEdward Diegoの過去が掘り下げられるとのこと。
- 初代System ShockとSystem Shock 2は、当時人気だったサイバーパンクジャンルに強くインスパイアされたが、現在のサイバーパンクは最先端のジャンルとは言えず、来る“System Shock 3”には現代のオーディエンスが興味を示す要素が導入され、ハッキングやUI、HUDにもたらされるとのこと。
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