期待作「Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2」の第5弾プレイアブル氏族“ヴェントルー”の情報が解禁、紹介トレーラーも

2019年5月28日 17:14 by katakori
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
sp
「Vampire: The Masquerade 2」

3月下旬のお披露目を経て、プレイアブル氏族となる薄き血とブルハー、トレメール、トレアドールの登場が報じられた期待の続編「Vampire: The Masquerade – Bloodlines 2」ですが、先日Paradoxが本作の公式サイトを更新し、カマリリャの中心的な氏族である“ヴェントルー”の情報が解禁されました。

また、公式サイトの更新に併せてシアトルのビジネスを仕切る5番目のプレイアブル氏族となる“ヴェントルー”の組織的な力を描くアニメーショントレーラーが登場しています。

■ “ヴェントルー”について

歴史的に見て、シアトルは多くの産業的流行の中心地であり、やはりヴェントルーもやはりその富を利用するためにこの地を訪れていた。10億ドル規模の企業がますます増え、地方や世界の景観を形作るようになるにつれ、一部の進取的なヴェントルーは繁栄する氏族の未来を切り開こうと21世紀のビジネスに身を投じてきたが、その一方で以前のような生活を好む住民達を敵に回していた。

大司祭や皇帝、投資家、あるいは企業の会長であれ、統治者としての血は太古の昔からヴェントルーの中に流れていた。他者が大仰な縁故主義者と見紛うほど血統と忠誠心を高く尊重することは驚きに当たらない。“王の氏族”は、彼らがヴァンパイア社会の設計者であり、仮面舞踏会の守護者であるという真実を見据えている。彼らは現代の夜において血族と絶滅の狭間で(六条の掟に対する脅威に)立ちはだかる唯一の存在であり、どう結託して激しい襲撃を乗り切るか、皆のために支配する権利を得て命じることができるか、厳格な基準を満たさない人物に対する迅速な対処について考慮している。

王、そしてキングメーカーであるヴェントルーは、支配のための知恵や制約、管理を主張する。もちろん、誰もが彼らの独断性を好んでいるわけではないが、貴族の力を恐れない者はほとんど存在しない。ヴェントルーに加わることを選んだプレイヤーは、“薄き血”であった過去に得た訓えのうち2つを利用できる。

■ “ヴェントルー”の訓え

  • DOMINATE:仮面舞踏会の守護者、そして無数の都市の王子達には、他者を服従させるヴェントルーの血が流れている。彼らの象徴的な訓えであるDOMINATEは、他者の行動や記憶の支配を可能にする。DOMINATEの使用は仮面舞踏会の掟に抵触しない。
    • Mesmerize(血液コスト3):1人のNPCを短い時間、催眠状態に陥れることができる。影響を受けた人物は周囲の世界を気に止めず、音や触角、痛みさえも無視する。
    • Command(血液コスト0):ヴェントルーの支配をMesmerizeの影響下にあるNPCに拡大し、移動や障害物の排除、他者の攻撃といった命令を下すことができる。
  • FORTITUDE:不屈の精神、肉体的な回復の訓えを支配するヴァンパイアを悩ませるものなど存在しない。そもそも、敵に対する勝利を確信していれば、戦いを恐れる必要はない。戦闘中に人間がFORTITUDEの力を目撃することは仮面舞踏会の掟に背く行為となる。
    • Absorb(血液コスト2):防御姿勢を取ることで、短時間目に見える全ての攻撃を反らし、攻撃を受けるたびに傷を癒すことができる。
    • Personal Armor(血液コスト2):ヴァンパイアの皮膚を石のようなバリアで固める。
「Vampire: The Masquerade 2」

ヴァンパイによるテロ事件で血族となったプレイヤー… その存在が、シアトルの血液取引をめぐる戦争に火をつける。何者かの策略により血で血を洗う派閥争いが勃発したシアトル。街を支配する信用ならない怪物たちと同盟を結び、その巨大な陰謀を暴きだせ。

■ 究極のヴァンパイアとなれ

「暗黒の世界」の住民となろう。魅力的なキャラクターに満ちた街で自分だけのヴァンパイアファンタジーを体験せよ。キャラクターのリアクションは、プレイヤーの選択によって変化する。ハイスピードな近接バトルを重視した戦闘システムでは、プレイヤー自身、そしてプレイヤーのユニークな「訓え」が強力な武器となる。プレイヤーの能力は、ゲームが進むにつれて成長する。しかし、「仮面舞踏会の掟」を破ってはならず、人間性も失ってはならない… さもなくば、相応の結末が待ち受けることだろう。

■ シアトルの闇の中心に舞い降り、ヴァンパイアのエリートとして生き延びよ

舞台はヴァンパイアにより支配されてきた街シアトル。『ワールド・オブ・ダークネス』シリーズの世界観で忠実に再現されたシアトルの街を縦横無尽に駆け巡り、獲物を狩れ。この街の設立当初から存在する旧世代の血族と、ハイテクマネーを握り新たなシアトルを築き上げる新世代の血族と出会おう。誰もが企みを抱いているこの街では、誰の側に付くのか慎重に選ぶ必要がある。

■ 信用できない相手と同盟を結べ

シアトルの血液取引をめぐって争う派閥の中から、どの勢力に付くか選択しよう。選んだ派閥によって、特性とストーリーが変化する。派閥に加われば、当然その仲間とみなされる。忘れてはならない、自らの手を汚さずにいられる者などいないのだ…

■ ストーリーを体験せよ

第1作『Bloodlines』を生み出したライター陣による『Vampire: The Masquerade® – Bloodlines™ 2』では、第1作に並ぶ意欲的なストーリーが描かれ、人気の高いキャラクターも再登場。

情報元及びイメージ:VtM: Bloodlines 2, Polygon

本日のニュース一覧

おこめの「The Elder Scrolls V: Skyrim」記!

skyrim記リターンズその136
「4コマ:攻撃しようにも」
skyrim記
“Skyrim”記バックナンバーはこちら

“Skyrim”記リターンズバックナンバー
Lineスタンプ
おこめがLINEスタンプを作りました!
かわいい子達がたくさんいるのでよかったらどうぞ。

アーカイブ

doope.jpについて

doope.jpは国内外の様々なゲームに関するニュースをご紹介するゲーム総合情報サイトです。
当サイトに関するご質問等はお問合わせフォームをご利用頂くか、またはメールで[doopeinfo@gmail.com]までお問い合わせ下さい。
sp



About the author

かたこりTwitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。

おこめTwitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。

Tag

Copyright c image and method All Rights Reserved.