idが開発を手掛けたゲームストリーミング技術「Orion」がアナウンス、新生DOOMが無料で楽しめるパブリックトライアルも

2019年6月10日 11:16 by katakori
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「Orion」

新たにid Softwareのエンジニア達が開発を手掛けた低遅延・高パフォーマンスなゲームストリーミング技術「Orion」がアナウンスされ、新生“DOOM”をスマートフォン上でスムースに動作させるデモが上演されました。

“Orion”は、ゲームエンジンそのものをクラウドに組み込む新たなアプローチのゲームストリーミング技術で、近く新生“DOOM”が無料でプレイできるパブリックトライアルが開始される予定となっています。(※ DOOM Slayers Clubでメンバー登録受付中)

ベセスダ・ソフトワークスがOrionを発表

id Softwareのチーフ・テクノロジー・オフィサー、Robert Duffyとベセスダ・ソフトワークスの広報責任者、James AltmanがBE3 2019 Showcaseのステージで「Orion」を発表しました。
最新ソフトウェア技術の粋を集めたOrionは、ストリーミング環境で優れたパフォーマンスを実現するためにゲームエンジンを最適化します。

業界を代表するゲームエンジン、「id Tech 6」で有名なid Softwareのエンジニアたちが開発したOrionは、ゲームやプラットフォームに依存しないゲームストリーミング技術であり、低遅延かつ少ない帯域消費で、より多くの人々と、より多くのエリアに、より高品質なゲームのストリーミングによる提供を可能にします。

ハードウェアによるソリューションに焦点を当てたゲームストリーミングサービスとは異なり、Orionはゲームエンジンベースの技術であり、ゲームをクラウドに最適化します。ゲームエンジン自体に組み込むことで、フレームあたり最大20%の遅延低減や必要帯域最大40%低下など、Orionは劇的なパフォーマンス向上を実現します。Orionのテクノロジーは他のストリーミングプロバイダーが設置するデータセンターのハードウェア・テクノロジーを補完するものであり、両者を組み合わせることでより優れた効果を発揮します。

「我々が持つ豊富なゲームエンジン技術の経験を活かして、ストリーミングを異なる角度から捉え、ゲームエンジン自体に注目しました。プレイヤーには高速で高品質なストリーミング体験を、ゲーム開発者には彼らが意図したパフォーマンスレベルを、ストリーミングプロバイダーには低コストで、より広範囲に渡る顧客獲得を実現したいと考えました。Orionはこれらの目標を実現し、ゲームストリーミングの品質を大きく向上させます」とDuffyは言います。

プレイヤーはOrionの技術によって、[ステージでライブ・デモンストレーションが行われた『DOOM (2016)』]のように素早い反応が求められるFPSでも、ほとんど遅延を感じない高速なパフォーマンスを楽しむことができ、ISP帯域の使用率を抑え、利用可能なエリアが広がることで、データセンターから遠く離れた場所に住んでいても高品質なゲームプレイを楽しむことができます。
開発者は、ゲームへの実装が容易なOrionのSDKを利用することで、クラス最高のゲーム体験を最小限の労力でプレイヤーにストリーミングで提供できます。

ストリーミングプロバイダーは、Orionを利用することで、より広範囲の顧客に低コスト、高品質のサービスを提供できます。Orionがデータセンターへの設備投資を大幅に低下させることで、実質的にストリーミングサービスの運営コストを下げることができます。

「消費者は低遅延で高パフォーマンスのゲームをプレイしたいと思っています。データセンターの近くに住んでいる人や、高速なインターネットを利用している人だけでなく、多くの一般的な人々もこのようなゲームをプレイ可能であるべきですOrionがあれば、データセンターから遠く離れた場所に住むプレイヤーも、『DOOM』を60 fps、4K解像度、そして遅延を感じることなくストリーミング環境で楽しむことができます。Orionをゲームに導入することで、より速く、よりスムーズな、これまでにない素晴らしいストリーミング体験をユーザーの皆様に提供できるのです」とAltmanは言います。

BethesdaのE3 ShowcaseのステージではOrionのライブ・デモンストレーションが行われ、スマートフォンにストリーミングされた『DOOM (2016)』が60 fps、ハイクオリティビジュアルで映し出される様子が披露されました。Bethesdaはユーザーの皆様に向けて、自宅で『DOOM』のストリーミングを無料で楽しめるOrionのパブリックトライアルを近日中に開始する予定です。Orionのパブリックトライアルのお申し込みには、www.SlayersClub.comでDOOM Slayers Clubのメンバー登録が必要です。

情報元及びイメージ:Bethesda.net

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