先ほど、キアヌ・リーブス扮する重要人物ジョニー・シルヴァーハンドの出自と情報をご紹介した期待作「サイバーパンク2077」ですが、その後もE3デモやインタビューに基づく様々なディテールが各所で報じられており、新たに本作の非殺傷プレイに関するアプローチとディテールが話題となっています。
これは、PC GamerとGame Informerがそれぞれ報告したもので、PC Gamerは「僅かな例外を除くほぼ全ての武器やサイバーウェアに非致死的なオプションが用意されている」という情報に基づき、“サイバーパンク2077”は誰も殺すことなくクリア可能だと紹介していますが、一方のGame Informerは非致死的なオプションのアプローチと併せて、クエストデザイナーPatrick Mills氏の説明を紹介。“サイバーパンク2077”を誰も殺さずにクリアすることはできないと説明しています。
今のところどちらの報告が正しいのか真偽の程は不明ですが、何れにしてもこの報告は“サイバーパンク2077”に多くの選択肢や問題解決に対するアプローチが用意されていることを示していることから、今回はリードクエストデザイナーPaweł Sasko氏とクエストデザイナーPatrick Mills氏の説明をまとめてご紹介します。
■ PC Gamerに掲載された説明
- ゲームプレイの非致死的なアプローチについて言及したPaweł Sasko氏は、バズーカのように明確な致死性の武器を除く、ほとんどの武器やサイバーウェアに非致死的な選択肢を用意していると説明。これは昨年のE3にて得たファンのフィードバックに基づいて実現した変更だと伝えている。
- ほぼ全ての銃とサイバーウェアを非殺傷的な方法で使用することができると語ったPaweł Sasko氏は、具体的な選択として、ノックダウンや窒息、眠らせるといった手段を挙げ、常に複数の選択肢が存在することを強調している。(実際に今年のE3デモは直接的な戦闘だけでなく、非殺傷的な方法で敵を排除したり、ステルス行動で危険を回避するといったアプローチが見られたとのこと)
■ Game Informerに掲載された説明
- Game Informerは、“サイバーパンク2077”が前例のない幅の広い選択をプレイヤーに提供する作品だと紹介する一方で、常に提示されるとは限らない例外の1つが非暴力的なプレイだと説明。CD Projekt RedのクエストデザイナーPatrick Mills氏に確認を取ったとして、非致死的なアプローチをとる事ができない場合が存在し、誰も殺さずに“サイバーパンク2077”をクリアすることはできないと伝えている。
- Game Informerのインタビューに応じたPatrick Mills氏は、プレイヤーが傭兵であることから、全ての問題に非暴力的な解決策が用意されているわけではないと明言。傭兵の仕事は暴力であり、ゲームを非暴力で突き通すことはできないと伝えています。
- ただし、Patrick Mills氏はこれが全ての問題を銃撃戦で解決することを意味するわけではないと前置きした上で、CD Projekt Redが目指しているのは、繊細で必ずしも戦闘的ではない選択肢を用意した空間を確実に提供することだと説明している。
- また、氏はE3デモに描かれた取引が上手くいかなかったことを挙げ、プレイヤーの対処次第では状況を悪化させずに問題を乗りこえることができるかもしれないと伝えている。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。