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先日、過去最大規模の無料大型拡張となる“BEYOND”の第1弾アップデートが配信された「No Man’s Sky」ですが、先だってRedditの“No Man’s Sky”コミュニティが中心となって実施したクラウドファンディングによるビルボード広告が遂に完成し（参考：過去記事）、計画通り本作の開発者がその目で実際に確認できるよう、スタジオのほど近くにファンの大きな感謝を伝える大型広告を掲示したことが明らかになりました。

また、ビルボード広告に完成に伴い、早速Sean Murray氏が素敵なメッセージとお馴染みの絵文字を描いた広告の写真を紹介しています。

Heading home after one of the craziest weeks of my life. 18 builds released in 48 hours

And look what went up today

THE EMOTIONS pic.twitter.com/KI067jfafC

— Sean Murray (@NoMansSky) August 16, 2019

これは、本作の熱心なファン達が継続的な無料アップデートによる改善と拡張を粛々と継続する“Hello Games”に感謝を伝えるべく、クラウドファンディングを利用しビルボード広告の出稿料金を募ったもので、目標額の1,750ドル（約20万円）を大きく上回る6,105ドル（約65万円）の調達を果たし、2週間の広告掲載を実現。さらに、余剰分の調達を利用し、闘病中の子供達にゲームを寄付したことが判明しています。

世界中を驚かせたお披露目以来、様々な紆余曲折があった“No Man’s Sky”とHello Gamesですが、熱心なファンによって愛され支えられた“No Man’s Sky”に今後どんな変化が待ち受けているのか、粛々と無料の大型拡張を継続するHello Gamesの今後に改めて注目が集まるところです。