“FL4K(フラック)”のゲームプレイとローカライズの大きな改善が確認できた日本語版「ボーダーランズ3」のプレイレポート

2019年8月14日 23:01 by katakori
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「Borderlands 3」

2019年9月13日の世界ローンチがいよいよ1ヶ月後に迫るファン待望の人気シリーズ最新作「ボーダーランズ3」ですが、先日遂に“FL4K(フラック)”の情報も解禁され、来る製品版の発売に期待が掛かるなか、新たに“FL4K”を含む日本語版ビルドを用意したハンズオンイベントが国内で開催され、一足先に吹き替えの日本語音声や日本語字幕の品質が確認できる最新ビルドをプレイすることができました。

今回のハンズオンは、かなり製品版に近いと思われるマルチプレイ可能なPS4向けの日本語版を用意したもので、“FL4K”でプレイする冒頭のミッションに加え、レベル22のモズとアマーラ、ゼインを用意したエデン-6のミッションがプレイ出来たほか、Gearbox Softwareの開発者に直接質問する機会まで設けられた非常に充実したイベントでした。

ちなみに前回ご紹介したハンズオンプレビューは、英語版のデモビルドを利用し、レベル10のゼインとアマーラでプロメティア到着後のミッションをプレイしたものでしたが、今回のハンズオンは前回ご紹介した筆者の印象をより強固にするもので、やはり最新作が従来のシリーズを構成する数々の要素を全方位的に拡張・改善・刷新した文字通りの正統進化を果たしていること、複雑化しがちな近年のルーターシュータージャンルにおいて、初めてシリーズに触れる初心者でも問題なくプレイできる敷居の低さと、ゲームの進行に伴い徐々に広がる奥深さを兼ね備えていること、この2点を強く確信しました。

初心者にも優しい敷居の低さと奥深さの兼ね合いについては、具体的なディテールを後述するとして、今回最も強く印象に残ったのは、何より日本語ローカライズの品質の高さと改善、それに伴うスムースかつ快適なゲームプレイでした。

という事で、今回は2時間弱に及んだハンズオンに基づく最新作のプレイレポートをご紹介。収集要素や武器メーカーの情報、シューター要素の改善、その他細かなディテールについては、前回のプレビューでほぼ紹介し終えているため、今回は4人目のヴォルト・ハンター“FL4K”と日本語ローカライズの品質、スキルツリーに見る敷居の低さと奥深さの兼ね合いに焦点を当ててお伝えしたいと思います。

ペットと共に旅するビーストマスタークラスのヴォルト・ハンター“FL4K”

参考:先日公開された“FL4K”の紹介トレーラー“狩りの始まり”

ビーストマスタークラスのヴォルト・ハンターである“FL4K”最大の特徴は、やはりペットの存在だといって間違いありません。このペットは、スキルスロットのペット枠にペットスキルをセットした時点で出現するパッシブかつ固有のヘルスを持つ独立した存在で、過去シリーズにおけるゲイジのデストラップやアクストンのタレット、ウィルヘルムのWolfアンドSaintのような、アクション・スキルとして召喚するタイプのアクティブスキルではなく、体力の続く限りプレイヤーと行動を共にしてくれるシリーズ初のシステムを用意した、文字通り頼もしい旅の相棒となるAIコンパニオンです。

また、“FL4K”はペットとは別に、従来のヴォルト・ハンター達と同じくアクション・スキルも備えています。

まずは、“FL4K”のスキル構成に関する特徴を紹介する前に、従来のシリーズから大幅に自由度を増した“ボーダーランズ3”のスキルツリーシステムの基本的な構成を振り返り、既に発表済みのヴォルト・ハンター3人のスキル構成と比較して、“FL4K”の特性を見てみましょう。

最新作のスキルツリーに関する最大の変化は、これまでヴォルト・ハンター毎に1つだけ存在していた“アクション・スキル”の数が増加し、複数のアクション・スキルから好みのものを選択できるようになったこと、加えてアンロックした一部の能力を新要素となるスキルスロットに装備することで使用可能にする新たなビルド構築要素を導入した点にあり、過去作とは比べものにならないほど多種多様なプレイスタイルを楽しむことができます。

さらに、従来のアクション・スキルに影響を与えていたオルタレーションやオーグメンテーションといった要素をはじめ、パッシブやキル・スキルといったアビリティの分類がより分かりやすく体系化され、各カテゴリの役割がより明確となったことも大きな改善の1つとなっています。

こういった変更に伴い、再整理されたアビリティおよびスキルのアイコンは以下の4種類に分類され、その形状で役割を簡単に見分けることができます。

  • 「Borderlands 3」 パッシブ・アビリティ:取得するだけで常時効果を発揮するアビリティ。大部分が複数回取得可能で、上限はそれぞれ異なるが、取得するごとに効果が増す。
  • 「Borderlands 3」 アクション・スキル:任意に発動可能なアクション・スキル。これまではキャラクター当たり1つだったが、最新作はスキルツリー毎に異なるアクション・スキルが用意されている。取得するだけで効果が常時適用されるパッシブとは異なり、使用するにはアクション・スキル専用のスロットに予め装備しておく必要がある。
  • 「Borderlands 3」 アクション・スキル・オーグメント:アクション・スキルと組み合わせることで、アクション・スキルの効果や振る舞いを変化させる。つまりカスタマイズ専用の能力で、アクション・スキルと同じく、効果を得るにはアクション・スキル・オーグメント専用のスロットに予め装備しておく必要がある。
  • 「Borderlands 3」 アクション・スキル・エレメント / ペット:アクション・スキル・エレメントは、アクション・スキルの属性を変化させるアマーラ専用のカスタマイズ能力。ペットは選択した相棒を出現させるFL4K専用の能力。何れも専用のスロットに予め装備しておく必要がある。

この変更に伴い、最新作のヴォルト・ハンター達には、以下のようにそれぞれ固有のスキルスロットが用意されています。

  • アマーラ(セイレーン):スキルスロットは計3つ。アクション・スキル1つとアクション・スキル・オーグメント1つ、アクション・スキル・エレメント1つ。
    「Borderlands 3」
  • ゼイン(オペレーティブ):スキルスロットは計6つ。アクション・スキル2つとアクション・スキル・オーグメント4つ。ただし、2つ目のアクション・スキルとこれを強化するオーグメント2スロットを使用するには、グレネードスロットを犠牲にする必要がある。
    「Borderlands 3」
  • モズ(ガンナー):スキルスロットは計4つ。アクション・スキルが2つ、アクション・スキル・オーグメントが2つ。ただし、ゼインの様に2つの異なるアクション・スキルを使用するわけではなく、アクション・スキルとして召喚するアイアン・ベアの左右の腕に装備する武器を選択する形式となっている。
    「Borderlands 3」
  • FL4K(ビーストマスター):スキルスロットは計4つ。ペットスロットが1つ、アクション・スキルが1つ、アクション・スキル・オーグメントが2つ。
    「Borderlands 3」

さらに、パッシブ・アビリティとアクション・スキル、オーグメント、エレメント/ペットに属する能力の数をヴォルト・ハンター毎にまとめると、キャラクターそれぞれの傾向が幾つか見えてきます。

パッシブ アクションスキル オーグメント エレメント/ペット
アマーラ 40 (キル・スキル1) 11 5 2
ゼイン 39 (キル・スキル11) 3 15 0
モズ 40 (キル・スキル3) 6 18 0
FL4K 38 (キル・スキル6) 3 12 9

キャラクター毎に異なる上記の構成を総合すると、各ヴォルト・ハンターのスキル運用における以下のような特性が明らかになります。

  • アマーラ:選択可能なアクションスキルのバリエーションが多く、カスタマイズ要素は抑えめ。ただし、アマーラのみ何れのアクションスキルの選択しても、その属性を任意に変更できる。
  • ゼイン:アクション・スキルは基本の3種のみだが、オーグメントによる柔軟なカスタマイズが大きな特徴。アクション・スキル毎に5種のオーグメントが用意されている。キル・スキルが飛び抜けて多いこともゼインの特性を示している。
  • モズ:1装備(アクション・スキル)毎に専用のオーグメントが3種用意されている。スロットが計4つであることから、構成そのものはシンプル。アイアン・ベアの両腕部に同じ装備(アクション・スキル)を取り付けられるのも大きな特徴。

ここで、“FL4K”のスキルスロットとアビリティの構成を改めて見てみると、アクション・スキルはバリアント無しの基本3種のみ、各アクション・スキルに専用のオーグメントが4種用意されており、オーグメントスロットが2つ存在することから、アクション・スキル当たりのカスタマイズの幅はモズよりもやや広く、ゼインには及ばない、ちょうど2人の中間に位置しています。

一方で、3種存在するペットについては、各スキルツリーに用意された3種の基本となるペット(ジャバー、スパイダーアント、スキャッグ)に、それぞれ上位版となる2種類のバリアントが存在し、最大9種からお気に入りの相棒を選べる分かりやすい構成だと言えます。

異なるスキルツリーのアクション・スキルとペットを併用することは可能ですが、何れのペットも上位版が強力であることから、2ツリーの実用的なビルドを作るには多くのポイントが必要になるでしょう。

何れにしろプレイスタイルの幅は非常に広く、“FL4K”については、好きなペットを軸にビルドを作り上げていくことも1つの指標となるのではないでしょうか。“FL4K”には、ペットをなでる機能も用意されており、お気に入りのペットと共に歩む冒険は“FL4K”だけの楽しみだと言えます。

「Borderlands 3」

FL4Kの相棒となるペット達、およびスキルツリーとアクション・スキルの概要

マスターツリー(スキャッグ)

  • ペット向けの強化が多く並ぶツリー。FL4Kとペット双方の生存性を高める能力も多く存在する。
  • アクション・スキルは“ガンマ・バースト”、発動時に裂け目を作りだし、その周辺にペットがレディエーション・ダメージを与える。ペットがダウンしている場合には、ペットが復活する。
  • ガード・スキャッグ(基本):“FL4K”の与ダメージ増。攻撃支持を出すと対象に酸を吐く。
  • グレート・ホーン・スキャッグ(第3階層):大型化し、“FL4K”のダメージと射撃ダメージが向上。攻撃支持を出すと、対象に突進し、空中に吹き飛ばす。
  • エリディアン・スキャッグ(第4階層):“FL4K”のダメージと発射速度向上。攻撃支持を出すと、特異点を発生させ、周囲の敵を引き寄せる。

トラッカーツリー(ジャバー)

  • 生存性を向上させつつ、窮地の脱出にも秀でるツリー。フェイド・アウェイによる仕切り直しから大ダメージが与えるスタイルが特徴的。
  • アクション・スキルは“フェイド・アウェイ”、“FL4K”がクローキングすることで姿を消す。クローキング中に3発攻撃可能で、その全てがクリティカル・ヒットとなる。クローキング中は移動速度やライフ回復速度が向上。
  • ジャバー・サイドキック(基本):ピストルを装備したジャバーが登場。“FL4K”の移動速度上昇効果あり。攻撃支持を出すと、レディエーション・バレルを投げる。
  • ムキムキ・ジャバー(第3階層):ジャバーがショットガンを装備。“FL4K”の移動速度と最大ライフが向上。攻撃支持を出すと近接武器で敵をノック・バックさせる。
  • ガンスリンガー・ジャバー(第4階層):ジャバーがサブマシンガンを装備。“FL4K”の移動速度とクリティカル・ヒット・ダメージが向上。攻撃支持を出すと、ロケット・ランチャーを射出する。

ハンターツリー(スパイダーアント)

  • クリティカル・ヒットに大きなアドバンテージを与える文字通り“ハンター”なツリー。
  • アクションスキルは“ラック・アタック!”で、前方にラックを放ち敵に突撃させる。
  • スパイダーアント・センチュリオン(基本):“FL4K”にライフ回復効果を付与。攻撃指示を出すと、敵に突撃する。
  • スパイダーアント・スコーチャー(第3階層):スパイダーアントがときおりファイアー・ダメージを与える。“FL4K”のライフ回復とエレメンタル耐性が向上。攻撃指示を出すと、敵に突撃する。
  • スパイダーアント・カウンテス(第4階層):“FL4K”のライフ回復とダメージ軽減を向上。攻撃指示を出すと、地中に潜り、出現後の一定範囲にコロッシブ・ダメージを与える。

今回のプレビューでは、“FL4K”をレベル1からプレイしたため、アクション・スキルとペットの使用感を直接確認した程度で、全体的なインプレッションをご紹介できるほど“FL4K”を十分にプレイしたわけではありません。

操作性や射撃感については、前回のプレビューと印象は変わらず、極めて丁寧に作り込まれた現世代のルーターシューターとして、非常に品質が高く、後述する日本語化の改善もあって、スムースなプレイ体験を得られたことが印象的でした。

“FL4K”は、前述の通りペットの構成をはじめ、アクション・スキルとオーグメントの関係も非常に分かりやすく、オーソドックスさと全く新しい要素を兼ね備えたヴォルト・ハンターであり、ペットも愛でることができ、知性を持つロボットである本人も格好良い。新たな主人公達の中でも随一のキャラクター的な魅力を持つヴォルト・ハンターとなるのではないでしょうか。

「Borderlands 3」

日本語版「ボーダーランズ3」におけるローカライズの大きな改善

従来のシリーズ作品における日本語化は、翻訳そのものや吹き替えの何れも実に見事な2K品質でしたが、唯一の課題として、筆者は予てから可読性の改善が必要ではないかと考えていました。

具体的に言えば、これまでのシリーズタイトルは、カーニングが非常にタイトなプロポーショナルフォントを使用しており、英字フォントのデザインや一部要素の英語表記に伴い、読みづらい箇所が全体的に点在し、結果としてオブジェクティブや地名、人名等のテキストを読むために目を凝らすことで、プレイが一瞬途切れるような、ひっかかりが気になっていたということです。

(英語版を利用した前回のプレビューにおいて、全ての要素が驚くほど見事に改善されたことは既に確信済みだったため)今回のプレビューで得た最も大きな喜びは、日本語フォントの変更による可読性の劇的な改善でした。

最新作は、前作よりも僅かに細めの等幅フォントを採用しており、カーニングと行間も適度で、背景とのコントラストやアウトラインの処理もより丁寧に行われており、過去作では英語表記だった地名やエリア名、一部の固有名詞、武器の名称、キャラクター名も遂に日本語化されるなど、どこをとっても読みやすく、経験を損なわない素晴らしいローカライズが用意されています。

「Borderlands 3」
参考:“ボーダーランズ 2”のミッションログと全体マップの地名
例えば、この画像ではRolandとBandit等がぱっと見で見分けづらい
「Borderlands 3」
こちらは最新作の収集アイテム説明、非常に読みやすい
もっと長文のクエストログも確認できましたが、ネタバレを避けるため今回は掲載せず
ただし、こちらもたいへん読みやすかったことを明記しておきます

所謂洋ゲーにおける固有名詞の扱いについては、正直なところ作品やジャンルによって良し悪しが分かれると考えていますが、“ボーダーランズ”シリーズは常に派手な戦闘が繰り広げられる忙しめのルーターシューターであり、プレイ中の情報量も非常に多いことから、プレイヤーの意識や手を止めないスムースなローカライズは、ゲーム全体の経験を目立たないところから支え底上げする極めて重要な改善だと言えるのではないでしょうか。

なお、吹き替えや翻訳そのものは従来通り非常に高品質で、残念ながら海外版ではボイスアクターが変わってしまったクラップトラップも、日本語版は変わらず高木渉氏の見事すぎる名調子で楽しめるほか、確認できた範囲では、新登場となるNPCバレックスを演じる木村昴氏のテンションも実に素晴らしいものでした。

参考:ミッション冒頭に登場するクラップトラップの素晴らしい名調子、見事というほかない

また、“ボーダーランズ3”は遮蔽や反響、銃撃、フォーリーデザインを含むサウンド全体の技術的な改善も実に印象的で、ヴォルト・ハンターが戦闘や移動中に喋る台詞のバリエーションも増加しており、前述のフォント改善と併せて、より自然で流れるようにゲームを楽しめる没入感の高い経験を実現していました。(※ ボーダーランズ 2のゲイジに顕著だったはぁはぁする呼吸音等のやや不自然な処理も全く見当たらなくなっています)

初心者からシリーズのベテランまで、全てのユーザーをカバーする敷居の低さとビルド構築の奥深さ

「Borderlands 3」

今回のプレビューイベントで得たもう1つの大きな改善として、各ヴォルト・ハンターのビルドに関する多様性が挙げられます。

これは、“ボーダーランズ3”で初めてシリーズに触れる初心者にオススメのキャラクターは誰か、引いては全く予備知識を持たないユーザーが“ボーダーランズ 2”を初めてプレイする際に、Zer0やクリーグを選んでしまうような不運(場合によっては幸運とも言えますが……)を避けるためには、“誰”を選ぶのが無難であるかという、割と身も蓋もない疑問を直接Gearbox Softwareの開発者に確認したところ、非常に喜ばしい回答を得たもので、結果を先に伝えると、誰を選んでも問題ないという内容でした。

先日国内外で公開されたインタラクティブなスキルツリーシミュレーターを入念にチェックした方なら、お分かりの通り、“ボーダーランズ3”のヴォルト・ハンターには、それぞれ3種のスキルツリーが存在しており、序盤に取得可能なツリーの上階層に初心者向けのスキルがまとめられ、階層を下がるにつれて、カスタマイズの幅が広がり、特化型やエクストリームなビルドの構築が可能となる、スムースな学習曲線が用意されています。

簡単な例を挙げると、アマーラであれば、ブロウルツリーの第1階層“クラリティ”、ミスティカル・アサルトツリーの第2階層“ソウル・サップ”が回復能力を付与し、フェーズグラスプによる敵のロックは序盤のクラウドコントロールに適しています。

ゼインであれば、敵の注意を引くアクションスキル“デジクローン”をはじめ、クリオ・ノヴァで敵を凍らせるダブル・エージェント第2階層の“バイナリー・システム”、自律稼動するドローンを呼び出すアクションスキル“SNTNL”が優れたクラウドコントロール力を持つほか、ライフ・スティールを数秒間付与する“救済”や自動回復能力を持つ“臨機応変”によるライフの回復、さらにはアクションスキル“バリア”を含むアンダーカバーツリーの上階層全てが生存性を高めるためのもので、こちらも安定したプレイが楽しめます。

モズについては、アイアン・ベアそのものが緊急回避的に使用できる非常に有用な能力であり、驚くべき殲滅力と破壊力で眼前の敵を一掃できることから、前述の2人とはまた異なるタイプのプレイスタイルを実現しています。

FL4Kは、ペットのスパイダーアントがライフの自動回復能力とクラウドコントロールの両方を担うほか、クローキングで簡単に危機を離脱できるアクションスキル“フェイド・アウェイ”(移動速度とライフ回復速度の上昇効果付き)、ライフ最大値とライフ回復速度が向上する追跡ツリーの第1階層“自己修復システム”など、プレイヤーの生存性を高める多数の能力が用意されています。

一方で、シリーズをやり込んだベテランビルドについては、下階層のアビリティや各種キル・スキル、スタックに着目し、48ポイントを全て使用するエンドゲーム向けの高DPSを状況別に追求すれば、文字通り無限に近い組み合わせとシナジーが浮かび上がってきます。

という事で、“ボーダーランズ3”で主人公の選択に迷っている方は、全くの好みで選んで問題ないデザインとなっていますので、1ヶ月後に迫る製品版の発売に向けて、気になるキャラクターのインタラクティブスキルツリーで予習を済ませておいてはいかがでしょうか。

なお、後ほど改めて開発者のインタビューをご紹介しますので、公開をお待ち下さい。

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