驚くほどブラックな企業惑星の環境が確認できる日本語版「The Outer Worlds」の45分に及ぶ本格的なゲームプレイ映像をご紹介

2019年9月16日 18:08 by katakori
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「The Outer Worlds」

10月25日の世界ローンチがいよいよ目前に迫るObsidianの期待作「The Outer Worlds」ですが、先だって開催されたTGS 2019にて、本作の製品版に近い日本語化済みのPS4ビルド(日本語字幕/英語音声)を用意したハンズオンイベントが実施され、ローカライズの品質やその仕上がりを実際に確認することができました。

という事で、今回はTGS会場で撮影した46分半に及ぶゲームプレイ映像をノーカットでご紹介。筆者が一人称視点のコントローラー操作に慣れていないため、お見苦しい点が多数ありますが(スローモーション能力“TTD”の使用もすっかり忘れていました)、細かく編集するよりは全体の流れが分かりやすいだろうと判断しました。

今回のプレイ映像は、オープニングやキャラクターメイキング、冒頭の僅かな展開を経て、エメラルド・ヴェール地域と呼ばれる危険な惑星モナークのエリアを訪れたところから撮影を開始したもので、とある宇宙船を修理するために必要となる電力調整器を入手するために、小さな町のあれこれに巻き込まれるというもの。キャラクターは近接戦闘とステルス関連のスキルにポイントを割り振り、嘘や感じ悪そうなダイアログ選択を意識し、街中で窃盗を行った場合の反応も確かめてあります。

複数の企業体が支配するディストピアな2つの惑星が主な舞台となる“The Outer Worlds”は、かつて初代FalloutやFallout 2、Arcanum: Of Steamworks and Magick Obscura、Vampire: The Masquerade – Bloodlinesなど、数々の傑作RPGを生んだ黄金コンビTim Cain氏とLeonard Boyarsky氏が開発を率いるObsidianの新作アクションRPGで、Fallout: New VegasとMass Effect、BioShock、STAR WARS Knights of the Old Republic IIを組み合わせたような夢のSci-Fi RPGとして多くの注目を集めています。

今後長く付き合うことになるイエスマンのような女性AI“エイダ”の絶妙な性格、労働が魂を活性化する行為で、肉体的な病は精神や人格の病に由来するという考え方のもと、欠勤による利益の損失を社員(市民)が自ら補償する必要がある超ブラックな環境(病欠にはなんと2週間から4週間前の事前申請が必要)、機械修理の詳細を説明するのに専門用語を使うなとのたまうクソ上司、労働のみが満足に暮らすための手段だと説く諦念に満ちた神父、痰壺に入れてふるまわれるお茶など、惑星モナークの貧しさがいやというほど滲みでる素晴らしいクエストやFallout的なモラル選択が確認できる最新映像、さらにハンズオンから判明した幾つかのディテールは以下からご確認ください。

冒頭46分半のゲームプレイ映像
参考:先日公開された日本語字幕入りのトレーラー

ハンズオンデモから判明した幾つかのディテール

  • 時間の流れをスローモーションにするバレットタイム風のスキルTactical Time-Dilation(TTD)は、主人公が長い期間コールドスリープしていたことによって、時間の感じ方が変化した副作用として発症する“欠点”システムの一部となる。なお、“欠点”システムは、初期FalloutやNew VegasのTraitsに近いシステムで、本作には多数の恐怖症が存在する。
  • 主要なアトリビュートである“特性”は、3つの大分類と2つの下位ステータスに分かれ、それぞれに固有のボーナスを持つ。
    • 身体:強さ、器用度
    • 精神:知力、知覚
    • 性格:魅力、気性
  • プレイヤーには固有のボーナスを与えるステータス“適正”が存在する。これはキャラクターメイキング時に選択でき、今回は科学者助手(ボーナス:科学+1)を選択した。この要素にもどうやら独自のプログレッションが存在する。
  • スキルシステムについて:本作のスキルは、大きく分けて7種のコアスキルとそれに属する専門スキルに分類される。コアスキルと専門スキルのラインアップは以下。
    • 近接攻撃(片手近接武器、両手近接武器)
    • 範囲攻撃(拳銃、ロングガン、ヘヴィーウェポン)
    • 防御(ドッジ、ブロック)
    • 会話(パースエイド、ライ、インティミデイト) ※ パースエイドは対象を萎縮させる会話スキル
    • 潜伏(スニーク、ハック、ロックピック)
    • 技術(メディカル、サイエンス、エンジニアリング)
    • リーダーシップ(インスピレーション、デタミネーション) ※ インスピレーションは仲間の与ダメ増、デタミネーションは仲間の体力最大値増
  • 各専門スキルは0~100ポイントまで強化可能。最初はコアスキルにスキルポイントを割り振ることで属する専門スキル値がまとめて上昇するが、専門スキルが一旦50ポイントに到達すると、個別にスキルポイントを割り振ることでさらなる強化が可能となる。例:コアスキル“近接攻撃”にスキルポイント1を割り振ると、下位の専門スキルである片手近接武器と両手近接武器がそれぞれ+1となる。片手近接武器と両手近接武器が50に到達すれば、その後は片手近接武器と両手近接武器それぞれにポイントを割り振ることで強化可能となる。
  • 18種存在する専門スキルには、固有のパッシブボーナスが用意されており、20ポイント上昇させる毎にボーナスが解除される。例:近接攻撃の専門スキル“片手近接武器”に用意されたボーナスは以下。
    • 20(初心者):パワーアタックとスウィープアタックがアンロック
    • 40(一人前):TTDロケーションヒット効果がアンロック
    • 60(熟練者):片手近接武器の届く距離+30%
    • 80(エキスパート):片手近接武器でのTTD消耗率-50%
    • 100(達人):パワーアタック、スウィープアタックで敵を気絶させる確率+25%
  • 各スキル値は、装備やアイテム等で一時的に強化可能だが、前述のパッシブボーナス解除や会話のスキルチェック等には反映されない。
  • アクティブスキルとは別に多彩なパッシブスキル“特性”が用意されている。特性は3段階に分かれており、前段階の特性を10個取得すると、新たな段階の特性が取得可能となる。
  • スキルチェックが必要となるダイアログ選択は、使用時に経験値が与えられる。例:会話中に嘘を付くと、“ライ”スキルにXPが付与される。
  • 犯罪行為について:本作には勢力別に独立した評価システムが存在しており、犯罪行為や敵対的な選択が評価に影響を与える。犯罪行為は周辺のNPCが敵対する結果となるが、評価の段階がKIA(見つかれば即攻撃される状態)でさえなければ、惑星住人の記憶力がいい加減なため、数日の経過で忘れさられる。

「The Outer Worlds」の商品情報

The Outer Worldsでは、銀河の最果てに位置する、地球から最も離れたコロニーである「Halcyon」へ向かう入植者の船でコールドスリープから目覚めたプレイヤーが、コロニーの破壊を目論む巨大な陰謀に巻き込まれます。宇宙の辺境を探索しながら、覇権を狙う様々な勢力と出会う中で、プレイヤーが作り上げていくキャラクターが物語の展開に影響を及ぼします。コロニーのために企業が用意した方程式の中で、プレイヤーは想定外の変数となり、物語を導いていくのです。

  • プレイヤーが導くストーリーRPG:Obsidianのゲームらしく、The Outer Worldsの世界にどう挑むかはプレイヤー次第です。プレイヤーの選択は物語の展開を変化させるだけでなく、キャラクターの特性や仲間の物語、そしてエンディングにも影響します。
  • 欠点が生かせる世界:欠点はThe Outer Worldsで導入される新しい概念です。欠点があるからこそ、魅力的なヒーローとなるのです。The Outer Worldsではゲーム中にプレイヤーの体験がトラッキングされ、何が不得手なのかが記録されます。例えば、Raptidonの攻撃を避けるのが苦手だとしましょう。Raptidon恐怖症という欠点ができることで、この獰猛なクリーチャーと戦う時には不利になりますが、その代償にキャラクターのパークを追加で得ることができます。このような自由選択のアプローチにより、Halcyonを探索しながらプレイヤーが求めるキャラクターを育成していくことができます。
  • 仲間を率いる:地球から最も離れたコロニーを旅する途中、あなたのクルーとなることを希望する多くのキャラクターに出会うでしょう。仲間はそれぞれユニークなアビリティを持つと同時に、自らの使命や動機、理想なども持っています。彼らの目的の達成に協力するか、自分の目的のために利用するかはプレイヤー次第です。
  • 企業のコロニーを探索:Halcyonは銀河の外縁に位置するコロニーで、ある企業の重役たちによって支配されています。コロニーのあらゆるものが彼らによって支配されています……でも、コロニーの2つの惑星のテラフォーミングが計画通りに行かなかったために残されたモンスターにまでには、その力も及びません。宇宙船を手に入れてクルーを集め、集落や宇宙ステーションなど、Halcyonに存在する興味深いロケーションを探索していきましょう。

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