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昨年6月のリリースを経て、11月下旬に物理ベースレンダリング向けのテクスチャ最適化や水中のゴッドレイ、反射の反射設定、ピクチャーインピクチャー機能といった多数の改善を導入する1.2.0パッチが配信されたNVIDIAの「Quake II RTX」ですが、新たに本作の1.3.0パッチが配信され、待望のフォトモードを実装したことが明らかになりました。

“Quake II RTX”のフォトモードは、ポーズキーを押すと有効化され、フリーカメラやホイールで調整可能な焦点距離と露出、被写界深度が利用可能となります。なお、フォトモード中はデノイザーとリアルタイムレンダリング用の近似法が無効化され、単一のフレームを異なるノイズパターンで数百から数千回レンダリングし、結果を平均化する累積法でイメージを作り上げるため、安定と撮影までに幾らかの待ち時間が生じます。

また、今回の1.3.0パッチはフォトモードに加え、キャンペーンの映像カットシーンサポート、フルスクリーンモードの機能拡張、カスタムマップ対応の改善、インベントリアイテムの表示機能、一部マップのノイズ軽減といった改善を特色としています。