待望のお披露目を果たした「Baldur’s Gate III」の本格的なゲームプレイ映像が公開、早期アクセス運用の決定を含む各種ディテールまとめ

2020年2月29日 1:01 by katakori
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「Baldur's Gate III」

本日、PAX East会場で待望のお披露目を果たし、オウムガイのようなマインド・フレイヤーの大型宇宙船スペルジャマーとドラゴンの壮絶な空中戦、そして人間に寄生するオタマジャクシのようなマインド・フレイヤーの幼体を描いた素晴らしいオープニングシネマティックが公開された期待作「Baldur’s Gate III」ですが、今回のプレゼンテーションでは最新作の開発を手掛けるLarian StudiosのボスSwen Vincke氏が自ら開発中のビルドをプレイするハンズオンデモが行われ、初の本格的なゲームプレイ映像が登場し話題となっています。

という事で、今回は従来のポーズを併用するリアルタイムコンバット(所謂RTwP方式)を廃し、傑作“Divinity: Original Sin II”に近いターンベースシステムを採用した最新作のゲームプレイ映像とプレゼンテーションから判明した各種ディテール、早期アクセス版に実装される一部コンテンツのラインアップをまとめてご紹介します。

本日公開された壮大なオープニングシネマティック
Swen Vincke氏が自らプレイしたライブデモ
Game Informerが公開したゲームプレイのハイライト

「Baldur’s Gate III」の基本情報

  • “Baldur’s Gate III”は、かつてBioWareが開発を手掛けたCRPGの金字塔“Baldur’s Gate II: Shadows of Amn”からおよそ100年が経過したフォーゴトン・レルムが舞台となる続編で、開発はWizards of the CoastからDungeons & Dragonsのライセンスを取得したLarian Studiosが担当している。
  • 現段階で判明している対応プラットフォームはPCとGoogle Stadia。
  • Larian Studiosの内製エンジン“Divinity”の最新バージョン4.0を採用。
  • 旧シリーズが採用していたAD&D第2版のルールを廃し、新たにD&D第5版をベースにしたルールを採用している。
  • 最大4人プレイ可能なオンラインマルチプレイヤーと、2人プレイ可能な分割画面のソファCo-opに対応。
  • ナンバリング最新作ながら、旧作と直接的な繋がりを持たない新しいストーリーを描くことから、過去作やD&Dフランチャイズの情報を事前に把握しておく必要はない。ただし、過去作を楽しんだファン向けのサービスやイースターエッグも充実しているとのこと。
  • 発売時期は不明。製品版のローンチ前に、限定的なコンテンツを実装した早期アクセス版がリリースされる。
  • 英語以外の対応言語は今のところ不明。

ゲームプレイについて

  • 100時間を超える規模のゲームプレイと数百のロケーション、15種の種族とサブ種族、8種にクラスを導入。これは今後さらに増加する予定。
  • 全てをパフォーマンスキャプチャーしたシネマティックダイアログは150万ワード規模に達する。
  • 戦闘や状況、ストーリーに応じて変化するダイナミックミュージックを採用。
  • 行為に対する説明責任を負い、評判に影響を与える階層型の犯罪システムを導入。
  • コンパニオンとの関係を構築する拡張可能なキャンプ地。
  • 明暗の段階に基づく視野ベースの本格的なステルスシステムを導入。
  • 過去作同様、何らかのロマンスが導入される。
  • The Witcher 3: Wild HuntやMass Effectのような、シネマティックなカメラを用意したカットシーンとダイアログシステムが導入される。会話の相手にはボイスオーバーが用意されるが、プレイヤー側の音声は存在しない。
  • 新たにジャンプや対象を押すといった追加のアクションが導入される。
  • プレイヤーの行動と道義的に困難な選択によって、ゲームの展開そのものが大きく変化する。これは、“Divinity: Original Sin II”を超える規模で計画が進められており、プレイヤーの小さな行動1つが後の出来事や関係性に影響を与える長期的なもので、いわば本作のDMであるLarianは、プレイヤーの行動を逐一記憶しているとのこと。(例えば、吸血鬼のパーティメンバーが睡眠中の仲間の血を吸った場合、翌日の影響は吸血鬼側のバフと吸われた側のデバフ程度に留まり、その効果はほどなく失われるが、いつかこの行為を皆が知った際には重大な事態に発展する)

■ ターンベース制を採用する戦闘システムについて

  • 前述の通り本作は従来のRTwP方式を廃止し、D&D第5版に基づく非グリッド系のターンベースシステムを採用しているが、D&D第5版のルールを忠実に再現しているわけではなく、ビデオゲームに適した広範囲なアレンジを加えている。
  • 戦闘時以外の探索や移動はリアルタイムに行われ、エンカウント時にターンベースコンバットへ移行する。ただし、戦闘時以外のリアルタイム行動中も任意でターンベースに移行することが可能。これを利用することで、会敵前の有利な位置取りやステルスに必要な仕込み、トラップの回避、スリなど、数々のアドバンテージを得ることができる。リアルタイムとターンベースの行動は1キーで簡単に切り替え可能。(デフォルトはスペースキー)
  • 戦闘時に、環境オブジェクトを有効に活用することで強力なアドバンテージが得られる“Divinity: Original Sin”に似たシステムが用意されている。(今回のプレイ映像には、ある罠を回避するために木箱を積み重ねて脱出を図るような、まさに“Divinity: Original Sin”的なシチュエーションも確認できる)
  • プレイ映像を見ると分かる通り、行動順を決定するイニシアチブやダメージの算出、会話や説得、発見時のスキルチェック等、あらゆるシチュエーションでダイスロールが大きな役割を果たしている。また、戦闘時には出目20を演出するクリティカルヒット専用のアニメーションも存在する。
  • Swen Vincke氏のデモにもしばしば見られる通り、ダイスロールの出目によって戦況が大きく変化する。これには手ひどい失敗も含まれるが、Larianは戦闘行動や計画、悪い出目による失敗そのものをできる限り楽しい体験にしたいと強調している。
  • 平面的だった旧作に対して、“Divinity: Original Sin”と続編の要素をさらに拡張したような、物理ベースのメカニクスや高低差を活かしたシステム、レベル環境が用意される。
  • パーティメンバーは個別に操作可能で、1人が戦闘している間に、もう1人が町で買い物を行い、残る2人が荒野で何か起こるのを待つといったパーティの分割による自由なプレイが可能。

ストーリーとキャラクターについて

  • 前作から100年後のソード・コーストは、様々な種族と複数の神が混在する世界で、邪悪なノールやオーク、ドゥエルガル、ゴブリン、ドラウといった邪悪な勢力が跋扈し、多くの難民が大都市バルダーズ・ゲートに押し寄せている。この混乱のなか、フォーゴトン・レルムには絶対者を崇拝するカルト宗教が台頭しており、従来の秩序と社会基盤、そしてバルダーズ・ゲートを徐々に蝕みつつある。
  • 主人公グループは、突如出現したマインド・フレイヤーに誘拐され、頭部に彼らの幼体を埋め込まれてしまう。主人公達は辛うじて(オープニングシネマティックに描かれた)スペルジャマーの墜落から生き延びるが、荒れ果てた荒野に取り残されてしまうだけでなく、頭に入り込んだ幼体を駆除するために、数日の猶予しかないことを知る。もし幼体を駆除することが出来なければ、幼体は成長し、寄生された宿主自身がマインド・フレイヤーそのものに変異してしまう。
  • 主人公達は治療法を探す過程で、マインド・フレイヤーの幼体が宿主に神がかり的な力を与えていることを発見するが、同じくして死にまつわる3体の神、殺人の神と暴政の神、死の神によって企てられた陰謀の中心に巻き込まれたことを知るのだった。
  • プレイアブルキャラクターについて:前述の通り、プレイアブルキャラクターの脳内にはオタマジャクシのようなマインド・フレイヤーの幼体が寄生しており、プレイヤーに特殊な能力をもたらす。人体のマインド・フレイヤー化現象“セレモルフォシス”が進むと、幼体はより大きな力を宿主に与えるが、プレイヤーにとってはセレモルフォシスの進行そのものが直接的な代償となる。この変化がゲームプレイに大きな変化と影響を与え、プレイヤーはマインド・フレイヤー化を受け入れ、究極の悪となることも可能。
  • プレイアブルキャラクターは、プレイヤーが自ら作成することができるほか、予め作り込まれたバックストーリーやスキル、態度、動機を持つ作成済みのキャラクターを選択することもできる。プレイアブルキャラクターをカスタム作成した場合も、ゲーム内で作成済みのキャラクターと出会い、パーティに参加する可能性がある。
  • 作成済みのキャラクターには、Larianの真骨頂とも言える個性的な登場人物達が揃っている。以下、プレイ映像にも登場が確認できる一部キャラクターのディテール。
    • Astarian:ある日、突然日中の光のなかでも行動できることを発見してしまったエルフのヴァンパイア・スポーン。日の光は克服したが、人間の血に対する渇きは失っていない。このことから、場合によってはキャンプで皆が寝ている間、渇きの葛藤に屈してパーティメンバーの血を啜るようなシチュエーションも生じる。
    • Shadowheart:ある任務に参加していたが、自らその記憶を消し去ったクレリック。彼女は任務の完了に必要な行き先以外、何も覚えていない。
  • D&D世界の有名人であるヴォロサンプ・ゲッドアームに加え、気まぐれにプレイヤーを助け、時には傷付けからかう、気取り屋で飄々とした悪魔“Raphael”など、個性的な登場人物が多数登場する。

早期アクセス版に実装されるコンテンツ

  • 2020年と噂された早期アクセス版のリリース時期は今のところ明言されていない。ただし、Larian Studiosは数ヶ月後と説明していることから、事前情報通り年内リリースの可能性が高いのではないかと見られている。
  • キャンペーンの第1章
  • それぞれに固有の背景を備えた作成済みのキャラクター5名
    • Wyll:ヒューマン、ウォーロック
    • Shadowheart:ハーフエルフ、クレリック
    • Lae’zel:ギスヤンキ、ファイター
    • Gale:ヒューマン、ウィザード
    • Astarion:エルフ・ヴァンパイア・スポーン、ローグ
  • カスタムキャラクターの作成に利用可能な6種のクラスと幾つかのアーキタイプ
    • ファイター:バトル・マスター、エルドリッチ・ナイト
    • ウィザード:力術、防御術
    • ローグ:アーケイン・トリックスター、シーフ
    • レンジャー:ハンター、ビースト・マスター
    • クレリック:生命、光、欺き
    • ウォーロック:フィーンド、グレート・オールド・ワン
  • 種族:現時点でエルフ、ドワーフ、ヒューマン、ギスヤンキ、ドラウ、ティーフリング、ヴァンパイア・スポーンが確認済み
「Baldur's Gate III」
「Baldur's Gate III」
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情報元及びイメージ:, Game Informer, Game Informer, PC Gamer, PC Gamer, Steam, Kotaku

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