先日、エキゾチックの再調整機能や一部の人気装備を含む広範囲なバランス調整を含むタイトルアップデート9が配信された「Tom Clancy’s The Division 2」ですが、今回のパッチ適用後にWarlords of New Yorkの導入以降最も人気の高いメタ武器だった“クラシック M1A”とそのネームド武器“ベイカーズダズン”が大幅に弱体化(ダメージ40%減)され、パッチノートに調整の記載がなかったことからコミュニティが紛糾する自体となっていました。
そんな中、昨晩最新の“State of the Game”が放送され、コンテンツリードHamish Bode氏やゲームデザイナーBruce Kelly氏が今回の件について言及。M1Aの弱化に関するパッチノートの記載漏れが意図的に隠そうとしたものではなく、パッチノートを担当するコミュニティチームのミスだったと説明。リモートワークが進む過程でミスが生じ、バランスを確認する検証プロセスでも見過ごされてしまい、今回のような結果になってしまったと明かし、こういったミスを繰り返さないよう社内のプロセスを改善すると謝罪しました。
また、暫定的な緊急処置として、PvEにおける“クラシック M1A”と“ベイカーズダズン”の性能をTU9以前に戻すことが判明しています。
この再調整は、“クラシック M1A”と“ベイカーズダズン”のPvE性能をTU9以前に戻し、PvPの性能を従来比20%減とするもので、早ければ今週中から来週に掛けて調整が適用される予定となっています。
今後の“クラシック M1A”については、今回の暫定的な措置を適用した後、当初想定していた装備とタレント、装備セットの全体を考慮した“クラシック M1A”の適正なバランス調整に改めて取り組むとのこと。
余談ながら、“クラシック M1A”調整の背景に言及した両氏は、タイトルアップデート6と7で“クラシック M1A”を強化した際すでに調整が過剰だったものの、当時のメタはイーグルベアラー/クラッチ/バーサク併用ビルドが支配的で、Warlords of New Yorkの導入に併せてイーグルベアラーを調整したことから、“クラシック M1A”が新たなメタとして浮上した経緯を紹介。M1Aの問題に対処し始めたところで新型コロナウイルスのパンデミックが生じ、M1Aの第1弾調整として今回の弱化を実装したものの、新コンテンツの開発を平行して継続する混乱のなかで、ミスが生じてしまったと説明しています。
なお、M1Aの新たな弱化やその他装備の強化、NPCに対する追加の微調整、戦利品のオーバーホールを含む新たなアップデートが6月に適用されるほか、次のレイド“The Foundry”については現在も今春の導入を計画しているとのこと。
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