お馴染みJohn Romero氏とBrenda Romero氏が開発を率いるRomero Gamesの新作として、昨年6月にアナウンスされたXCOM風のターンベースストラテジー「Empire of Sin」ですが、2020年秋の発売に期待が掛かるなか、新たにRomero Gamesが母の日を祝うプロモーション映像を公開。なんと、ロメロの曾祖母がプレイアブルキャラクターとして本作に参戦することが明らかになりました。
また、ロメロの説明から、ひいおばあちゃんの驚くべき出自と経歴が判明し話題となっています。
ロメロの曾祖母Elvira Duarteさんは、1920年代から1950年頃まで、メキシコのノガレスで3つの売春宿を切り盛りした裏社会のマダムで、50年代にメキシコの宝くじに当選したことから事業を売却して引退し、一族の経済的な繁栄を確立しただけでなく、引退後はノガレスの出身地にコミュニティチャペルを建設する支援を行ったと報じられています。
ロメロによると、ひいおばあちゃんが経営したClub WaikikiやB-21といった売春宿は、支払いに使用できる独自のトークンとしてアルミニウム製の硬貨を用いており、このトークンは現在も収集家によって盛んに取引されているとのこと。
プレイアブルキャラクターとして“Empire of Sin”に登場するひいおばあちゃんは、紫の煙を敵に吹きつけることで、対象を3ターン思いのままに操り、効果終了後に死亡させる“Devil’s Breath”と呼ばれる強力な固有のアビリティを所持しています。
Polygonの確認に応じたロメロは、これがスコポラミンと呼ばれる薬物に着想を得たもので、かつてコロンビアの売春婦がこれを客に使用し、暗示を受けやすい状態にした上で客の金品を差し出させたという逸話を紹介しています。
エンパイア・オブ・シンはRomero GamesとParadox Interactiveが贈る、1920年代のシカゴが舞台のストラテジーゲームだ。禁酒法時代の無情な犯罪地下組織を中心にストーリーが展開するこのゲームでは、力に物を言わせたりゴマをすったり、あるいは睨みを効かせて脅したり、どんな方法を使ってでもピラミッドの頂点に君臨することがゴールだ。フィルム・ノワールを彷彿させるこのキャラクター主導型ゲームで派手な怒涛の1920年代アメリカを直に体験し、犯罪組織の気骨ある暗部で黒幕になろう。
犯罪帝国を構築:希望の裏稼業(闇酒場、組合の用心棒、カジノなど)を自ら選び、忠実なギャング仲間のチームを作って一から犯罪帝国を立ち上げ、街の有力者を目指せ。名声を手にしたらライバルの「シマ」を乗っ取り影響力を拡大させ、活動のレパートリーをどんどん増やそう。
シマの防衛と拡大:例えばの話だが、他のギャングと衝突して相手を分からせる必要があると、ターン制の戦闘による激しい対決が繰り広げられる。戦略的にギャングメンバーをかき集め、部下と強い絆を結んで戦闘ダメージを最大限に発揮し、街の支配権を維持するべく戦おう。
まるで現実のような生きた世界:活気ある1920年代のシカゴの街を堪能し、生き生きとしたキャラクターと出会おう。登場するキャラクターにはそれぞれの人生があり、プレイヤーの言動(または言動を行わないこと)に対する反応の仕方もそれぞれ。各キャラクターと話をしたり、あるいはそそのかしたりして目的を果たそう。強要や脅し、殺害もありだ。
影響力を行使:同盟の締結・破棄、警察への賄賂、闇市場での取引などを行って派閥評価を上げ、自分の組織を拡大しよう。ただし、敵との距離は常に近くに保ち、スパイを仕込んで目を張り巡らせておくことが重要だ。
複数にわたる勝利のための戦略:暴力、社会的影響、街じゅうに幅を利かせる悪名を利用するなど、トップに上り詰めてシカゴのキングやクイーンに君臨する方法は何通りも存在する。豊富な開始状況の選択肢や常に変化する部下の原動力のおかげで、何度プレイしても異なる展開が楽しめる。
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