今年2月にシーズン運用の凍結を伴う抜本的な再設計が報じられ、Anthem 2.0やAnthem Nextと銘打った開発のやり直しに近いオーバーホールが進められている「Anthem」ですが、新たにBioWareのスタジオディレクターChristian Dailey氏が公式Blogを更新し、“ジャベリンのゲームプレイとビルド構築”に関する進捗と幾つかの興味深いディテールをアナウンスしました。
なお、今回公開されたイメージとディテールは全て開発中のもので、今後変更の可能性があるとのこと。
ジャベリンのゲームプレイとビルドについて
■ ロードアウトについて
- 全てのアイテムは11種の装備スロットに分類される。(プライマリとセカンダリからなる武器スロット2つ、アーティファクトスロット、アーティファクトのパーツスロット3つ、アビリティとMODを組み合わせたスロット5種、計11種)
- 武器にはプライマリとセカンダリ枠が用意され、それぞれに個性的な役割を持たせることが可能となる。
- 従来のコンポーネントがMODとアーティファクトスロットに置きかえられる。
- ロードアウト画面で装備とアビリティの管理が可能となる。
新たなロードアウト画面、11種のスロットが確認できる■ ビルド構築について
- アビリティはアンロック方式となり、望む時に好きなアビリティが自由に利用可能となる。
- MODを装備することでアビリティの強化が可能となる。
- ビルドは、スペシャライゼーションとアビリティ、装備の相乗効果によって構成される。
- 刻印はビルドのシナジーを向上させるが、もはやビルド構築の主要な要因ではなくなる。
■ スキルツリーによる選択とプログレッションの導入
- 各ジャベリンはレベルアップによりスキルポイントが得られる。
- スキルポイントは、アビリティやパッシブ、ステータス強化等の解除に使用できる。
- 各スペシャライゼーションには独自の上級スキルツリーが用意される。
レンジャーの基礎スキルツリー、右には3種のスペシャライゼーションが存在する■ 各ジャベリンのプレイスタイル拡張
- 各ジャベリンは、異なるスタイルのゲームプレイをもたらす複数のスペシャライゼーションにアクセス可能となる。
- 各ジャベリンに、カスタマイズできる強力なアーティファクトが導入される。
レンジャーのアーティファクト“Skyfell”ランチャースキルツリーについて
Frostbite上で見たジャベリン用スキルツリーの全体像■ スキルツリーについて
- Anthemの刷新に当たって、パイロットレベルの進捗とフリーランサーがジャベリンの操縦に上達することの感覚、ジャベリンの経験とレベルに関する相関について、アビリティを恒久的なアンロックに変更し、MODでカスタマイズ可能にするアイデアが模索されている。
- その一環としてスキルツリーシステムのテストが行われている。
- これは、各ジャベリンに基本となるベーシックスキルツリーを導入するもので、このツリーには基礎的なアビリティやパッシブ、トリガーアビリティ、ステータス強化等が含まれる。
- ベーシックツリーに加え、独自の上級スキルツリーを持つスペシャライゼーションが導入され、各スペシャライゼーションに特化したアビリティやアップグレードが解除可能となる。
アビリティはスキルツリー上でアンロック可能となる
今回の画像はレンジアビリティの“Seeker Missile”アーティファクトとは
- 従来のコンポーネントがステータスのモディファイアに過ぎないという意見があり、これを念頭に新たなアーティファクトシステムの実験が進められている。
- このアーティファクトは、ジャベリンとフリーランサーの能力を際立たせる極めて強力な技術で、各ジャベリンは、そのクラスの特性に応じた異なるアーティファクトを有することになる。例:レンジャーのロケットポッドは“Skyfell”ランチャーアーティファクトにアップグレードされる。
- 各アーティファクトは装備するパーツによって外観が変わるだけでなく、新たな選択要素としてアーティファクトがもたらす強力なパッシブアビリティに影響を与える。
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