2019年4月のPC製品版ローンチを経て高い評価を獲得し、今年6月には累計25万本販売突破が報じられたSupra Gamesの新作パズルアクションアドベンチャー「Supraland」ですが、新たにSupra GamesとパブリッシャHumble Gamesが本作の現世代コンソール対応を正式にアナウンスし、PS4とXbox One、Nintendo Switch向けに2020年10月22日の海外ローンチを予定していることが明らかになりました。
また、発表に併せて、環境パズルや敵との戦闘を紹介するコンソール版のアナウンストレーラーが登場しています。
“Supraland”は、一人称視点のF2Pサッカーゲーム“Supraball”を生んだドイツの開発者David Münnich氏が手掛けるパズルアクションアドベンチャーで、現在続編の開発が進められています。
Supralandはパズル重視なメトロイドバニアゲームです。主にゼルダの伝説、メトロイドやPortalから着想を得て開発されました。
Supralandではプレイヤーの理解力が高いことを前提とし、その自主性に手を出さないようなデザインとなっています。
ストーリーは最小限のものとなっており、プレイヤーに追うべき目的を知った後、自由に探索したり行動したりできます。1周のプレイ時間 : 15~30時間
■ メトロイドバニア
このゲームは大きなひとつながりの世界を舞台としており、多くのルートはアップグレードがないと正規の手段では通れないようになっています。アビリティの多種多様な使い道でプレイヤーを驚かせることは、Supralandのデザインの要となっています。
よくあるメトロイドバニアのように、たった一つしか用途を持たないアビリティを与えたくなかったのです。アビリティを組み合わせることで可能性はさらに広がります。
■ 探索
多くのゲームは世界を探索してシークレットを探すことが大事な要素となっています。プレイエリアの外へ出てデザイナーの裏をかいてみようと思ったことは、あなたも度々あるでしょう。
ですが、Supralandではプレイエリアの外にも有用なアップグレードが隠してありますよ。
■ パズルデザイン
ゲームを進めていくにつれ、唯一無二ともいえるほど独創的な構造のパズルを目にすることになるでしょう。作者が他のゲームで見たことがあるパズルは、デザイン段階で没となっていました。
パズルの持つ意図を理解できれば、面倒な手順を取ることなく解くことができるよう設計することも重要視しています。
■ 戦闘
戦闘システムは旧来のFPSのものを参考にし、リロードする必要がなく高速で飛び回りながら戦うものとしています。
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