2020年11月13日の発売がいよいよ目前に迫るTreyarchの人気シリーズ最新作「Call of Duty: Black Ops Cold War」ですが、新たにTreyarchが海外公式サイトを更新し、来る最新作のゾンビモードに関する多数の新情報をアナウンスしました。
今回の情報には、ローンチ時に利用可能なPerkやPerkの強化システム、武器のレアリティ要素、カスタムロードアウトの導入、5種類のフィールドアップグレード、アーマーとアップグレード、スコアストリーク要素、クラフト、Ping機能など、多数のディテールが含まれますので、プレイ予定の方はローンチに向けて各種新要素の概要を確認しておいてはいかがでしょうか。
Perkと強化について
■ ローンチ時に利用可能なPerk6種
- Jugger-Nog:最大ヘルスを50増加
- Quick Revive:最大ヘルスに回復するまでの時間を50%短縮、味方の蘇生時間を50%短縮
- Speed Cola:リロード速度を15%向上
- Stamin-Up:ランとスプリントのスピードを向上
- Deadshot Daiquiri:ADS時のアシストが敵のクリティカル位置に移動、スコープの揺れも取り除かれる
- Elemental Pop:全ての弾丸にランダムなベース弾薬MODの効果が生じる可能性が得られる
■ Perkの強化について
“Call of Duty: Black Ops Cold War”のゾンビモードでは、全てのPerkを“永続的”に3レベルまでアップグレード可能となる。アップグレードは、ゲーム内のマイルストーンラウンド到達や脱出を成功させることで入手できる“Raw Aetherium Crystal”が必要となる。フィールドアップグレードや弾薬MOD、武器クラスに関連するスキルのアップグレードが可能で、より多くの“Raw Aetherium Crystal”を収集し強化に費やすことでより長い生存が可能となる。
■ 参考:Elemental Pop Perkの強化3段階
- ティア1:装備ダメージにランダムなベース弾薬MODの効果が生じる可能性が得られる
- ティア2:弾薬MODのクールダウンが20%短縮
- ティア3:ランダムな弾薬MODが適用されると、ベース値の代わりに現在のスキルティアが適用される
武器のレアリティ
- 武器に5段階のレアリティ(コモン/ロードアウト、アンコモン、レア、エピック、レジェンダリー)が導入される。
- レアリティに伴い武器ダメージが増加し、ランダムなアタッチメントの数が決まる。例:アンコモン武器の場合、ロードアウトバージョンに比べて50%増のダメージブーストが生じ、2つのアタッチメントが付与される。レジェンダリーバージョンでは、これが300%増のダメージブーストとなり、8つのアタッチメントが付属する。
- 武器のレアリティは壁からの購入とミステリーボックスの価値を増す。壁から購入する際には毎回ランダムなアタッチメントが追加され、ミステリーボックスは高ラウンドになるほど高レアリティの武器をロールする確率が増加する。
- レアリティの導入により、どの武器をキープしておくかという新たな戦略が生まれる。
- 今作のミステリーボックスにはセントリータレットやウォーマシンといったサポート(キルストリーク)アイテムが含まれる。
カスタムロードアウト
- Call of Duty: Black Ops Cold Warは、マルチプレイヤーとゾンビの進行を統合したことから、初めてカスタムロードアウトが導入され、アンロックした武器や外観アイテムをゾンビモードに持ち込むことが可能となる。
- ただし、ゾンビモードのロードアウトはマルチプレイヤーよりもシンプルで、1つの武器とフィールドアップグレードしか持ち込めない。武器はアタッチメントや外観アイテムが適用可能だが、コモンレアリティに制限される。
フィールドアップグレード
- ゾンビモードには、マルチプレイヤーとは全く異なるフィールドアップグレードが導入される。これは、ダークエーテルのストーリーに合わせてデザインされたツールで、プレイヤーを過度に強化することなく、コアコンバットループの一部として役立つパワーを提供する。
- ローンチ時に利用可能となるゾンビモードのフィールドアップグレードは以下。
- Frost Blast:凍てつく風を発生させ、範囲内の敵にフロストダメージを与える。範囲内の敵は移動速度が低下し、追加のダメージが付与される。
- Healing Aura:エネルギーのビームを召喚し、自分と味方の体力を瞬時に完全回復できる。
- Energy Mine:エネルギーの地雷を生じさせ、接近した敵に爆発ダメージを与える。
- Ring of Fire:プレイヤーと仲間のダメージを強化するエーテルの炎のリングを作成する。輪に入った通常の敵には、炎のダメージを被る炎上効果が付与される。効果時間は15秒。
- Aether Shroud:敵に気付かれないよう、5秒間ダークエーテルにフェーズする。
- 各フィールドアップグレードのチャージに必要なキル数はそれぞれに異なる。例:Healing Auraにはマップ内のプレイヤーを離れた場所から蘇生できるアップグレードが用意されているが、チャージにはEnergy Mineのような攻撃系フィールドアップグレードに比べ、2倍のキルが必要となる。
アーマーとサルベージ
- 従来のシールドに代わり、ゾンビの攻撃を360度方向から保護するアーマーが導入される。
- アーマーは敵のレアドロップ、もしくはサルベージで購入可能となり、着用するとダメージの一部を軽減できるが、耐久性には限界がある。
- アーマーは特定の敵がドロップするアーマー片で一部修理できるが、これは有限のリソースとなる。
- “Carpenter Power-Up”を取得することで、アーマーを完全に修理できる。
- アーマーには2段階のアップグレードが用意され、ダメージ軽減と耐久性を強化できる。
- ゾンビはラウンドを重ねる毎に強くなるため、アップグレード済みのJugger-Nogとアーマーを組み合わせても無理は禁物となる。
サポート/スコアストリーク
- Treyarchは予てからゾンビ向けにスコアストリークの導入を望んでいたが、プレイヤープログレッションがモード間で統一されたことから、遂にスコアストリークの導入が可能となった。
- ローンチ時には以下のサポートが導入される。
- Combat Bow
- Sentry Turret
- War Machine
- Chopper Gunner
- Self-Revive
- 運が良ければ、ミステリーボックスからサポートが得られる場合がある。
- Chopper Gunner操作時は、地上のプレイヤーへのダメージが無効化されるため、ソロでも利用可能。
戦利品とクラフト
- Call of Duty: Black Ops Cold Warのゾンビモードに登場する全てのゾンビが、サルベージやアーマー、リーサル品、タクティカル装備を含むリソースをドロップする可能性を持つ。敵が強力であるほどドロップ品質が向上する。
- 通常のプレイヤー進行を通じて装備やスコアストリークを解除すると、ゲーム内のクラフトテーブルで前述の資源を使用して装備のクラフトが可能となる。
- また、戦利品にはその効果に応じた個別のレアリティが設けられている。例:フラググレネードはアンコモン、シンバルモンキーはレアドロップ。
脱出オプション
- 新たにプレイヤーが生存したままマップを自ら脱出するオプションが用意され、簡単ではないが追加の報酬と共に脱出が可能となる
- 10ラウンドクリア後、5ラウンド毎にマップのスタートエリアに存在する無線機を使って脱出の要請が可能となる。Co-opゲームでは、参加者の過半数以上の賛成票を得ることで脱出を要請できる。
- 脱出を要請すると、通常のラウンドが終了し、制限時間以内に脱出地点に到達するための新たな目標が与えられ、ゾンビはこの脱出を阻止するために最後の攻撃を開始する。プレイヤーが脱出地点に到着するとヘリコプターが飛来し上空で待機。脱出地点を掃討することでヘリが着陸可能となり、脱出が達成される。この際、ボーナスXPとRaw Aetherium Crystalが報酬として得られる可能性がある。
Pingシステム
- ゾンビモード向けに初のPingシステムが導入される。これは、Call of Duty: Black Ops Cold Warのマルチプレイヤーと同等の機能となる。(デフォルトでコントローラーの方向キー左、キーボードのZキーで使用)
- これにより、ミステリーボックスやパンチマシンの場所を教え合うなど、チーム間のコミュニケーションとQoLが向上する。
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