SyberiaシリーズやGear Clubで知られる仏“Microids”が「UFOロボ グレンダイザー」のビデオゲーム化を正式アナウンス

2021年2月24日 16:56 by katakori
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「UFOロボ グレンダイザー」

お馴染みSyberiaやGear Clubシリーズ、リメイク版“XIII”といった作品で知られ、現在“タンタンの冒険”のビデオゲーム化にも取り組んでいるフランスのMicroidsが、本日ダイナミック企画との提携を発表し、かつてフランスで国民的な人気を博したアニメ「UFOロボ グレンダイザー」のビデオゲーム化を正式にアナウンスしました。

今のところ、ビデオゲーム版“UFOロボ グレンダイザー”の名称や発売時期、ディテールは不明ですが、コンソールとPC向けのアクションゲームとなる旨が記されており、原作者である永井豪氏とMicroids社のCEOステファンヌ・ロンジェアール氏がそれぞれコメントを発表しています。

仏Microids(ミクロイド)とダイナミック企画が世界に日本のロボットアニメを知らしめたUFOロボ グレンダイザーをテーマにしたゲーム開発で合意

デューク・フリード・宇門大介が伝説のロボット、グレンダイザーとともに帰ってくる!

フランスのゲーム・パブリッシャー Microids (ミクロイド、本社:パリ) とダイナミック企画株式会社(本社:東京)は、「UFOロボ グレンダイザー」をテーマにしたコンソールおよびPC向けゲームの開発で合意しました。永井豪氏のロボットアニメ作品「UFOロボ グレンダイザー」を原作としたアクションゲームは、同作品のファンを主人公の宇門大介と彼のロボット、グレンダイザーとの作り出すアドベンチャーの世界に誘います。勇気、闘い、裏切りが渦巻く”熱い”ストーリーに浸るチャンス。新時代の騎士は新たに地球のために闘います。

1975年に放映されたアニメシリーズ「UFOロボ グレンダイザー」は、その豊かなストーリー展開で世代を通して評価され、世界中の何百万人もを魅了しました。特にフランスでは、1978年に「Goldorak」として放映され、子供たちを中心に絶大な人気を博し、その後の日本のアニメブームの口火を切る歴史的作品となりました。また、原作者の永井豪氏は2019年、フランスの芸術と文化への貢献度を評価され、フランス政府から芸術文化勲章「シュバリエ(騎士)」を贈られています。

多くのファンは、45年を経た今、恐星大王ベガや円盤獣との戦いに登場するスクリュークラッシャーパンチやダブルハーケンといった武器に再び心を掴まれることでしょう。

Microids社、ステファンヌ・ロンジェアールCEOのコメント

わが社はこの作品に携わることができ、誇りに思います。ダイナミック企画とのこの合意を非常に喜んでいます。このタイトルの開発においては、初期のファンに気に入っていただけるゲームにしたいと思っています。わが社の制作チームは、この原作の本質に忠実なゲームを提供すべく、総力を挙げて取り組みます。近日、みなさんにお披露目できることに胸を熱くしています。

「UFOロボ グレンダイザー」原作者、永井豪氏のコメント

今日のテクノロジーをもってして、大介とグレンダイザーのアドベンチャーをゲームで楽しむことができるようになるということは、ひとつの夢の実現です。早くこのゲームを始めたくて、待ちきれない思いです。

ゲームの名称および詳細に関しては、近日発表いたします。

「UFOロボ グレンダイザー」

Microidsについて

Microidsは1985年設立のフランスのゲーム・パブリッシャー。近年はゲーム産業でも注目のタイトルを制作すべくノウハウと情熱を結集しています。これまで以上に素晴らしいアドベンチャーを創作し、息をのむような体験で、新しいファンを取り込みながら多くの皆さんの心を掴みたいと思っています。わが社のチームは、Pendulo Studios (Yesterday Origins、 Runaway、Blacksad : Under the Skin)、Eden Studios (Gear.Club Unlimited 1 & 2、Test Drive) といった有名スタジオと一緒に働きながら、ゲームに対する情熱を共有しています。また一方では、Benoit Sokal (l’Amerzone、la saga Syberia)、Paul Cuisset (Flashback, Operation Stealth)、Pierre Adane (Top Spin、Mr Nutz、Toki) や Philippe Dessoly (Mr Nutz、Toki) といった才気あふれる作家とも協働する機会を得ています。また、“アステリックス”、“ガーフィールド”、“Titeuf”、“猫探偵ブラックサッド”など、人気タイトルのライセンスを展開し、子供から大人まで、自分のお気に入りのキャラクターと一緒に楽しめるゲームを提供しています。ひとりひとりが自分にあったアドベンチャーを見つけられることを願っています。

日本ですでに販売されたタイトル:

  • ギア・クラブ アンリミテッド 
  • ギア・クラブ アンリミテッド 2 
  • ATV ドリフト アンド トリックス (PS4) 
  • Super Chariot
  • フラッシュバック 
  • シベリア 1 
  • シベリア 2 
  • Moto Racer 4 
  • アガサ・クリスティ – ABC殺人事件 (PS4, Switch)

ダイナミック企画株式会社について

ダイナミック企画株式会社は、マジンガーZ、グレンダイザー、デビルマン等の漫画作品の原作者である永井豪が1974年4月に設立したアニメ企画・版権管理会社。

情報元及びイメージ:プレスリリース

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