傑作“The Witness”のアートを手掛けたLuis Antonio氏の新作として、2019年6月にアナウンスされ、幸せな夫婦に悪夢のような出来事が起こる12分のタイムループを繰り返す独創的なシステムに加え、ジェームズ・マカヴォイとデイジー・リドリー、ウィレム・デフォーが出演する超豪華キャストが話題となった期待作「TWELVE MINUTES」ですが、今年1月に開発の最終フェーズ入りが近いと報じられた本作の動向に注目が集まるなか、先日放送された“ID@Xbox”ショーケースにて、Luis Antonio氏が出演する本作のプレゼンテーションが実施され、最新の進捗とボリュームに関する興味深い情報が明らかになりました。
Luis Antonio氏によると、先日の予告通り本作の開発は最終段階を迎え、現在は発売に向けたプレイテストとサウンドトラックの最終的な制作を進めており、現段階で発売日は未定ながら、年内発売は確実とのこと。
また、繰り返される悪夢的な12分からの脱却を目指す本作のプレイボリュームについてLuis Antonio氏が言及しており、なんと15時間から18時間のプレイスルーを想定していることが判明しています(※ 開発者であるLuis Antonio氏自身は8時間程度でクリアできるとのこと)
“TWELVE MINUTES”は、妻の妊娠を知るロマンチックな瞬間から、突如部屋に踏み込んできた刑事が妻を殺人の罪に問い、主人公である夫を殴り殺してしまう、そんな12分の悪夢が延々と繰り返される(恋はデジャ・ブよりも大分酷い)悪夢のような状況に陥った主人公の脱出を描く作品で、プレイヤーはこの繰り返される12分を何度もプレイし、次に起こる出来事を回避しながら、結末を塗り替え、悪夢のループを断ち切る方法を探さなければなりません。
また、“TWELVE MINUTES”のモチーフについて語ったLuis Antonio氏は、本作が映画“シャイニング”のような悪夢的サスペンスと“裏窓”の閉所恐怖症、“メメント”の細分化された構成を組み合わせたような作品だと説明していました。
リアルタイムで展開する見下ろし型のインタラクティブスリラーゲーム『TWELVE MINUTES』は、クリックとドラッグ操作でプレイできるインターフェースが実装されたポイント&クリック型アドベンチャーゲーム。
主人公である夫は妻とロマンチックな夜を過ごしていた…ところが玄関から突然刑事が押し入ってきた瞬間、幸せな時間は悪夢へと一変する…妻を殺人犯だと非難するこの刑事によって、夫は殴り殺されてしまうのだ…。
死んだはずの夫が目を覚ますと、自分だけが玄関を開けた瞬間に戻っていることに気付く…12分間のタイムループに取り込まれた夫は、同じ惨劇が何度も何度も延々と繰り返される運命に陥るのだ。
このタイムループから抜け出すには、次に起こる出来事について把握していることをうまく利用し、結末を塗り替え、このループを断ち切る方法を見つける必要がある。
『TWELVE MINUTES』は、映画『シャイニング』の悪夢のような緊張感、映画『裏窓』で描かれている閉所恐怖症の人が感じるパニック感、映画『メメント』の断片的なシーンを織り交ぜる演出を取り入れた、インタラクティブなストーリーで構成された作品である。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。