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本日、アメリカのバージニア州で活動するインディスタジオD-CELL GAMESがデビュー作「UNBEATABLE」のKickstarterキャンペーンを始動し、僅か10数時間で5万5,000ドルの初期ゴールをクリアしたことが明らかになりました。

“UNBEATABLE”は、音楽が違法となった世界を舞台に、音楽の復活を目指したある少女の計画に巻き込まれ、警察と謎の勢力に狙われることになった少女“Beat”の物語を描くストーリー重視の探索アドベンチャーと、シンプルで奥深いリズムアクションゲームを組み合わせたPC/Mac/Linux向けの新作で、アニメ風のビジュアルとアートスタイル、完全オリジナルの熱いサウンドトラックを特色としており、魅力的なキャラクター達や楽曲、ゲームプレイが確認できるトレーラーが登場しています。

また、“UNBEATABLE”のKickstarterキャンペーン始動に併せて、まもなくSteamでサイドストーリーを描くエピソード形式の体験版「UNBEATABLE [white label]」がリリースされる予定で、Kickstarter期間中に毎週新たなストーリーとマップが追加され、最終的に本編から独立したストーリーが完成するとのこと。（デモサウンドトラックもリリース予定）

“UNBEATABLE”の探索パートは、ゲームの世界で人助けをしたり、バンド仲間と練習したり、一日中寝てみたりと、様々なアクティビティを通じて、すでに日取りが決まっている次のコンサートに向けたセットリストの完成を目的とするもの。一方のリズムゲームパートは、僅か2ボタンで操作するアーケードライクなリズムアクションで、リズムゲームのみを楽しみたいプレイヤー向けに最初から利用可能なアーケードモードが用意されます。

また、リズムゲームが苦手でストーリーを楽しみたいゲーマーには、オートプレイ機能やアシストモード、難易度調整用のモディファイアが用意されており、リズムゲームの入力ミスを気にせずストーリーを存分に堪能することが可能となっています。

なお、本作の開発は2018年初頭に始まっており、現在本編の第2章までプレイできるバーティカルスライスがほぼ完成しており、残りのストーリーを完成させるために、最低でも2年の開発期間を見越しているとのこと。