「The Elder Scrolls V: Skyrim」のオープニングで馬車が荒ぶるバグはハチのせいだった、元開発者が著名なバグの原因を説明

2021年8月18日 12:37 by katakori
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「The Elder Scrolls V: Skyrim」

「The Elder Scrolls V: Skyrim」のオープニングにおける“You’re Finally Awake”ミームと共と併せて、象徴的なバグとして広く知られる冒頭馬車の荒ぶる挙動ですが、新たに当時Bethesda Game Studiosのワールドアーティストとして活躍していたNathan Purkeypile氏がこのバグについて言及し、ハチに関するバグ(虫)のバグがバグを生んでいた興味深い背景が明らかになりました。

参考:Skyrimオープニングの馬車バグ映像
参考:Skyrimオープニングのバグ映像集

Nathan Purkeypile氏によると、この馬車に関するバグの根本的な問題点は、馬車が予め用意したレール上を進んでいるのではなく、物理シミュレーションによって動作していることにあり、おかしな挙動自体に再現性がなかったことから、道のでこぼこか、それとも石の位置が悪かったか、物理演算自体にバグが存在するのか、原因の特定が困難だったとのこと。

これとは別に、ゲーム内のハチが拾えないバグが存在し、幾つかのポーションが作成できない問題があったことから、これを修正するため(つまりプレイヤーが拾えるよう)にハチのコリジョンを変更したところ、このハチがゲーム内のオブジェクトに衝突するようになり、結果的にオープニングの馬車が進んでいるところに“たまたま”ハチが横切ることで、あの荒ぶる馬車が誕生した経緯が判明しています。

Nathan Purkeypile氏は、かようにゲーム開発は難しく、1つ何かを直すたびに、別の何かを壊してしまうかもしれないと振り返り、特にオープンワールドゲームはその傾向が顕著だと説明。ただ、全てのシステムが相互に影響しあうことでゲームは非常に面白くなるんだと伝えています。

余談ながら、Nathan Purkeypile氏は14年に渡ってBethesda Game Studiosで活躍し、“Fallout 76”のリードアーティストや“Fallout 4”のシニアワールドアーティスト、“Fallout 3: Point Lookout”の共同デザイナー兼リードアーティスト等を務めたベテランで、今年4月にBethesda Game Studiosを退社し、現在は自ら設立した個人スタジオ“Just Purkey Games”でUnreal Engineを使用するオープンワールドホラーメタルゲームの開発を進めています。

情報元及びイメージ:Polygon, GameSpot

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