彷徨のシーズン始動を経て、新たにアイアンバナーとシーズン2週目の挑戦が解禁された「Destiny 2」ですが、2022年2月22日発売のYear5“漆黒の女王”に向けた展開に大きな注目が集まるなか、新たにBungieのゲームディレクターJoe Blackburn氏とゼネラルマネジャーJustin Truman氏がPolygonのインタビューに応じ、来たる“漆黒の女王”の新要素となる武器クラフトに言及。幾つかの興味深いディテールが明らかになりました。
参考:現段階で判明している武器クラフトの概要
ある記憶が頭の中に浮かぶ。形のない異質なものだが、ピラミッドの遺物との繋がりが強くなるにつれ、形を成し始める。道具。いや、武器だ。古くも新しくもある刃が輝きを放ちつつ、その重さを手で感じられそうなほどはっきりと浮かび上がる。この武器を作れば、勝利へと導いてくれるだろう。
- レリックとグレイブ:新しい武器タイプの旅はレリックから始まる。グレイブを完璧に磨き上げて極め、強力な近接コンボを繰り出し、投射物を放ち、強力なエネルギーシールドを展開しろ。
- 完璧なロールを作れ:新しい武器作製システムをマスターして、ユニークな組み合わせの改造パーツ、シェーダー、高度なステータスでカスタム武器を作り上げろ。持ちうる全ての力を出し切らなければ、神と戦うことなどできない。
Joe Blackburn氏とJustin Truman氏が明らかにした武器クラフトの新情報
- 先日のショーケースで開発者が戦闘ベースのシステムだと説明していた“Destiny 2”の武器クラフトは、初代Destinyのパーク解除システムや一部のRPGにおける(多くの材料を集めて回るような)リソース/Lootベースのクラフトシステムとは大きく異なる、独自の奥深いシステムが用意され、お気に入りの武器との間に強い絆が感じられるような仕組みとなる。
- Joe Blackburn氏は、来る武器クラフトがMMOでしばしば見られる、つるはしを1,000個作成して良品を1つえるようなタイプのシステムではなく、鍛え上げる武器がより神聖で特別な存在であり、これをマスターした際には、長い時間を掛けて、よくもここまで手入れをしてきたものだと誇らしく感じられるようなものにしたいと説明している。
- 武器クラフトの経済システムは、(レジェンダリーのかけら等に基づく)現行のシステムから切り離されたものになる。詳細は不明ながら、Joe Blackburn氏は既に膨大なリソースをもてあましているベテランプレイヤーと、毎週Xurのエキゾチックを購入するのがやっとの新規プレイヤーを比べ、ベテランに明白なアドバンテージを持たせるべきではないとして、全く新しい仕組みを用意すると強調している。
■ クラフト専用武器となる“グレイブ”について
- 先日お披露目された新武器“グレイブ”は、クラフト専用の武器タイプとなる。
- “グレイブ”は、レジェンダリーとエキゾチック品の両方が作成可能。
- “グレイブ”は、1つで3つの役割を持つ槍で、シールドによる防御と射撃、突き刺す近接攻撃が可能。また、唯一の一人称視点近接武器でもある。
- “グレイブ”は、弾薬タイプや柔軟性の面でも従来の武器と差別化され、射撃はエネルギーウェポンの弾薬(緑)を使用するが、弾薬が切れても敵を突き刺すことができる。(※ 近接攻撃やシールドに弾薬が必要かどうかは現段階で言及なし)
- 武器クラフトシステムを通じて、“グレイブ”にパークを直接付与できる。Joe Blackburn氏は、スワッシュバックラー(キル成功時にダメージボーナス付与)を例に挙げており、任意のパークが選択可能になることを示唆している。
- “グレイブ”の射撃/投射攻撃は、フュージョンライフルに近い近~中距離向け。シールドはフレンドを復活させる際にも役立つ。
- クルーシブルでの“グレイブ”については、一先ずスポーン後すぐにシールドが使用できる状況を望んではおらず、詳細は不明ながら、これを回避する解決策を用意しているとのこと。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。