先日、カンテミール・バラゴフ監督が担当する一部エピソードの撮影が遂に完了したHBOドラマ「The Last of Us」ですが、未だ伏せられている二人の未発表監督を含むドラマの続報に期待が掛かるなか、なんと残る監督の一人がドラマの製作総指揮でもあるお馴染みNeil Druckmann氏ではないかと注目を集めています。
これは、カナダの映画監督組合“DGC”が公開した最新の資料(参考:PDF)にNeil Druckmann氏と本作の製作総指揮兼脚本家クレイグ・メイジン氏の名前が“The Last of Us”の監督としてクレジットされたもので、この2人が未発表の監督ではないかと見られています。
今のところ、真偽の程は不明ですが、元々Neil Druckmann氏はオリジナルのカットシーンを監督していたほか、モーションキャプチャーの演出等も手がけており、フランチャイズを象徴するクリエイターが実写ドラマをどう料理するか、今後の動向に期待が掛かるところ。
また、前述のDGC資料には、本作の制作が2022年6月までに終了すると記載されており、残る監督達の撮影と併せてさらなる続報が待たれる状況となっています。
なお、HBOドラマ版“The Last of Us”は5人の監督を起用し、全10エピソードの製作が決定しており、現段階で以下の3人の起用が報じられていました。
- 映画“Closeness”(2017)と2本目の長編“Beanpole”(2019)で高い評価を得たカンテミール・バラゴフ監督(既に担当エピソードの撮影を完了)
- ベルリン国際映画祭で金熊賞を獲得した“サラエボの花”やスレブレニツァの虐殺を描き今年のアカデミー国際長編映画賞にノミネートされた“Quo Vadis, Aida?”のヤスミラ・ジュバニッチ監督、なお“Quo Vadis, Aida?”(アイダよ、何処へ?)は昨日遂に国内上映がスタートしたのでお好きな方はお忘れなく。参考:国内公式サイト
- “ボーダー 二つの世界”でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされ、カンヌの“ある視点”賞を獲得したアリ・アッバシ監督
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