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予てから一部のパブリッシャーがビデオゲーム上での活用に意欲を示しているNFT（Non-Fungible Token、偽造できない非代替性トークン）コンテンツですが、新たにUbisoftがブロックチェーンを利用した独自のNFTマーケットプレイス/プラットフォーム「Ubisoft Quartz」をアナウンスし、12月10日に始動する初期ベータに併せて、Ubisoft Connect PC版「Ghost Recon Breakpoint」に初のNFTアイテムを導入することが明らかになりました。

Ubisoft QuartzのNFTアイテムは“Digit”と呼ばれ、独自のシリアルナンバーや所有者の名前が履歴として紐付けられ、Ubisoft Quartz以外のプラットフォームでも販売可能でき、エネルギー消費の少ない“Tezos”と呼ばれるPoSブロックチェーンを利用しているとのこと。（※ 今のところ国内はQuartzの対象地域外）

発表を行ったUbisoft戦略的イノベーションラボのVP Nicolas Pouard氏は、“Ubisoft Quartz”がUbisoft独自のメタバース構築に向けた最初の取り組みだと報告しており、この実現にはスケーラビリティやエネルギー消費といったゲームにおけるブロックチェーン利用の課題を克服する必要があると説明しています。

UBISOFT QUARTZ:エネルギー効率の高い、プレイに利用できる新しいNFT！

ゴーストの皆さん、 Ubisoft 戦略的イノベーションラボは、Ubisoft Connect PC 版の「ゴーストリコン ブレイクポイント」における画期的な取り組みを行なっていましたが、ついに日本標準時12月10日に初期ベータ段階としてお届けすることになりました。

この新しい試みであるUbisoft Quartzにより、従来よりさらに自律的、主体的に、新規ゲーム内アイテムを取り扱うことができるようになります。このアイテムはDigitで、Ubisoft HDのゲームでは初となる、エネルギー効率の良いプレイアブルなNFTです。

■ DIGITには独自性があり、それぞれのストーリーがあります

• シリアルナンバー それぞれのDigitにはシリアルナンバーが付いています。シリアルナンバーは、収集アイテムとゲーム内アイテムに表示されます。
• プレイヤー名 すべてのDigitには、過去および現在の所有者のプレイヤー名が紐付けられます。つまり、あなたの名声が何年もの間語り継がれることになるのです！
• リミテッドエディション 各Digitは、一定数のアイテムで構成されたエディションの一部としてリリースされます。

■ DIGITは、お好きな時に販売可能です

従来、ゲーム内のショップで購入したアイテムは、ゲームアカウントに紐付けられていました。Digitを使えば、もっと自由にプレイできるようになります。

Digitは、もちろんプレイアブルアイテムなのですが、他のプレイヤーに、好きな時に好きな価格で販売することができます。同様に、新しいアイテムを他のプレイヤーから直接購入することも可能です。

取引はすべて、Ubisoft Quartzのウェブサイトではなく、認可されたサードパーティのプラットフォームである、rarible.com または objkt.com 上で行われます。

■ 初めてのDIGITをチェックしよう。最初の3エディションは無料で入手可能！

最初のDigitは無料配布！

各Digitは、一定数のアイテムで構成されたエディションの一部としてリリースされることをお忘れなく。先着順ですので、お見逃しないよう！

12月13日と16日のリリース分は、最も熱心なプレーヤーたちに向けたものです。今後のニュースにご期待ください。

Quartzのウェブサイトでウォレットを作成し、日本標準時12月10日、13日、16日の午前3時に行われる新エディションのリリースに参加して、Digitを受け取ってください (quartz.ubisoft.com)。

■ エネルギー効率

エネルギー効率：DigitはHDゲームでプレイ可能なUbisoft初のNFTで、Proof-of-Stake（PoS）ブロックチェーンTezosに保存されています。ビットコインで使用されているProof-of-Workプロトコルと比較しても、PoSプロトコルはより高度でエネルギー効率の良い代替手段を提供します。PoSブロックチェーンは、取引検証のための複雑な計算作業に頼らないコンセンサス・メカニズムで動作するため、極端にエネルギーを消費することがありません。

より詳しい情報をお知りになりたい方は、Quartzのウェブサイト (quartz.ubisoft.com) またはFAQをご覧ください。