本日、新武器タイプ“グレイブ”の解説映像をご紹介した「Destiny 2」ですが、2022年2月23日の“漆黒の女王”発売とシーズン16開幕が迫るなか、新たにBungieが復活したサバスンの姿や新たなロケーション、ルーセントブレードとの戦い、新レイドの予告を描く“漆黒の女王”拡張の吹き替えローンチトレーラーを公開しました。
■ 郷地
荒涼とした巨大ガス惑星で、古代原始ハイヴ誕生の地。
原始ハイヴは弱く無防備な種族だった。だが、毒の雨が降り、有毒な海に囲まれた地で、彼らは渦嵐のような捕食者、つまり餌となる星をぶら下げた死の触手を垂らして獲物を誘う「生きた雲」と戦わなければならなかった。
それほどまでに過酷な環境に置かれていたハイヴの祖先が、生き残るために必死だったのも無理はない。
■ 虫の神
郷地の深淵へと潜った原始ハイヴは、虫の神であるアッカ、エイル、ユル、ユール、ソルと恐ろしい契約を結んだ。
ハイヴはそれぞれワームの幼虫と共生し、暴力と破壊という「餌」を絶えず差し出すことと引き替えに、暗黒に根ざした力を手に入れた。
しかし、この契約はハイヴにとって最大の弱点にもなった。ワームを餌を食べることで力を増すが、同時にさらなる空腹を覚える。ハイヴがワームの飢えを満たせなければ、飢えた寄生虫は代わりに宿主自体を食い尽くすのだ。
■ 混沌の時代
姿を隠していた数年の間に、サバスンは敵を破壊し、力を蓄えるために、さらに狡猾な方法を見出していた。
彼女はアウォークンの拠点である夢見る都市にかけられた呪いを通して力を得た。時間をループする戦いが、彼女に無限の貢ぎ物を捧げる媒体となっていたのだ。月では、オリックスの孫娘達に要塞“深紅の砦”を築き、守るよう説いた。彼女はガーディアンがこの砦に誘われ、この地にやってくることを知っていた。そして彼らがやがて兄の血筋を絶やすだろうと考えたのだ。
■ 邪神
邪神オリックスとウィッチ・クイーン、サバスンは兄妹である。虫の神アッカを殺したオリックスは、他者を意のままに操ることができる宿りの力を手に入れた。
息子クロタが死んだ後、オリックスはガーディアンに復讐するために太陽系へとやってきた。だがオリックスは亜空間の中でガーディアンに敗れた。結果、彼は滅ぼされ、その支配は永遠の終わりを迎えた。
■ 干渉
ピラミッド艦が出現したとき、サバスンはその信号に“干渉”するために姿を再び現した。ただし、彼女は妨害の意図を否定し、ただ人類を守ろうとしていたのだと主張している。
それが本当かどうかは不明だが、彼女の干渉がイオにあるものを残したのは事実である。それが光と暗黒の両方を体現する神秘的な存在、銀翼の木だ。
エリス・モーンが因果を超越するその木の研究を進めていたが、イオが太陽系の多くの衛星や惑星と同様に突然消失してしまい、その調査は打ち切られた。
■ オシリス
伝説的なウォーロック。その教えと研究の内容から、人類の間では問題の多い人物とも評されている。彼は無限の森を発見し、タイタン、セイント14を死の危機から救い出すことに貢献した。
その後、オシリスはハウス・オブ・ライトを滅ぼす陰謀を企ててシティを裏切ったかに見えた。だが実際には、サバスンがこの名高いウォーロックになりすまして暴動を扇動していたのだ。
■ サバスンの拘束
光を盗む前、サバスンはアウォークンの女王マラ・ソヴによって捕らえられ、水晶の檻に監禁されていた。サバスンはマラに取引をもちかけた。サバスンからワームを切り離せば、本物のオシリスを返し、黒き艦隊との戦いにも力を貸すというのだ。ワームと切り離すときにサバスンを殺せるかもしれないと考え、マラはその提案を受け入れた。
しかし、サバスンは自分の運命を他人に委ねるような者ではない。
■ 失われたガーディアン
サバスンがどのようにして光を盗んだのかは不明だが、ある有力な説がある。
数年前、エクソウォーロックであるタエコ3率いるファイアチームが、ハイヴの召喚儀式を阻止するためにタイタンの新太平洋環境都市に降り立った。しかし作戦は失敗に終わる。サバスンの歌として知られるシュリーカーを筆頭とするハイヴによってファイアチームは殺され、ボイドライトを内包したクリスタルへと姿を変えられてしまったのだ。
このような光の特性に触れたことで、サバスンは新たな力を手に入れることができたのかもしれない。しかし、サバスンに関する多くのことと同様に、これも単なる噂に過ぎない。
■ 玉座の世界
サバスンの玉座の世界。それは彼女の力の源であり、超現実的な領域である。
この領域は、沼地とピラミッド艦があり、彼女が捨てたと主張する過去が反映された暗黒エリアと、宮殿と庭園があり、新たに光によって姿を変えた超現実的なエリアの2つに分けられる。光に満たされたエリアは、彼女が望む未来… つまりバンガードにとって許容できない未来を体現している。
■ ルーセントハイヴ
サバスンの盗みの成果。ルーセントブルードとも呼ばれるこれらハイヴの戦士たちは、サバスンに非常に忠実で、トラベラーの光を使って彼女が目的とする破壊をもたらそうとしている。
彼らに対峙したガーディアンは目の当たりにするだろう。ソーラーの力を振りかざすアコライト、アークエネルギーを放つウィザード、センティネルシールドで防御しながら戦うナイト、そして彼らを死から蘇らせるハイヴゴーストを…
そのような敵を前に、疑問を抱かずにはいられない。ガーディアンは自分たちと同じ能力を手にした敵をどうやって倒すのか?
■ ディープサイト
暗黒から派生した力である「ディープサイト」を使えば、サバスンの玉座の世界に出現する幻影の本質を見抜くことができる。
この力の使用は必要不可欠だと見なされたが、ガーディアンの中には恐れを抱く者もいる。
エウロパに暗黒への扉が開かれた。ディープサイトを手に入れ、新たな暗黒の力を取り込んだ後で、ガーディアンはその扉を再び完全に閉じることができるのか?
■ 光
光とは、単にガーディアンの力だけを指すのではない。ガーディアンが特別な理由、トラベラーとの繋がり、さらには真実、名誉、勇気といった価値観を定義するものなのだ。
だからこそ、サバスンが光を手にしたということは、単に敵が新しい強力な道具を手に入れたという以上のことを意味する。それは、ガーディアンが知るこの世界とその中での自分の存在意義を根底から揺るがすだろう。
実際、大きな疑問が湧き上がる。「ガーディアンをガーディアンたらしめるのは何だ?」
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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