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2020年11月の“Need for Speed Hot Pursuit Remastered”を経て、Criterionが“Battlefield 2042”の開発支援に回ったことからしばらく新作のリリースが途絶えている「Need for Speed」シリーズですが、昨年11月に存在のみ明言され、その後続報が途絶えているCriterion製NFS最新作の動向と進捗に注目が集まるなか、フォトリアルなビジュアルにアニメ要素を融合させたPS5とXbox Series X|S、PC向けのシリーズ最新作が2022年11月に発売されるのではないかと話題になっています。

これは、 VentureBeatのJeff Grubb氏が最新のGrubbsnaxエピソードで言及したもので、最新作のビジュアルについて語った氏は、車のコマーシャルでしばしば見られる“走る車にアニメの炎が重なるような演出”と同じようなスタイルを追求していると説明。さらに、マルチプレイヤー向けの新要素としてAutologが復活し、パーツカスタマイズが強化されるほか、Lake Shore Cityと呼ばれるシカゴの架空の都市が舞台になると報告しています。

今のところ、Jeff Grubb氏が報告したディテールに関する真偽は不明ですが、Criterionが次期“Need for Speed”の開発を進めていることは事実であり、さらなる続報に改めて期待が掛かるところです。

余談ながら、近年における“Need for Speed”シリーズの開発については、2013年の“NFS Rivals”以降、ヨーテボリのGhost Gamesが2020年までリードスタジオを務めていたものの、2020年2月にGhost Gamesが前身のEA Gothenburgに再度名称を変更し、Frostbiteエンジンを含む技術系のサポートスタジオに再編。これにより、Criterionが数年ぶりに“Need for Speed”シリーズのリードスタジオに復帰していました。