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先日、人気ドラマ“イエロージャケッツ”や映画“アーミー・オブ・ザ・デッド”で知られる女優エラ・パーネルの出演が報じられたAmazon StudiosとBethesdaのドラマ版「Fallout」ですが、“ウエストワールド”を生んだジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが製作総指揮を務める実写ドラマ化に大きな期待が掛かるなか、新たにスタント専門の求人を行うStunt Accessが本作のスタントマン募集を開始し、6月下旬にドラマの撮影が始まるのではないかと注目を集めています。

今のところ、撮影スケジュールの詳細は不明ですが、スタントマン募集の要項には、“Fallout”に添えられたコードネームらしき“HONDO”（※ ジョン・ウェインとジェラルディン・ペイジ主演の西部劇映画“ホンドー”[1953]か、それともテキサス州メディナ郡の町か）の文言やPrimeビデオ向けのTVシリーズ作品であること、さらにジョナサン・ノーラン監督やリサ・ジョイ、Todd Howard氏を含む主要な制作陣、過去に出演が報じられたウォルトン・ゴギンズとエラ・パーネルの名前が確認できます。

また、撮影は2022年6月20日からニューヨークで開始され、1940年代後半に起こった核戦争によって崩壊した2077年のアメリカを描く作品であることが記されています。

“Fallout”TVシリーズは、ジョナサン・ノーランとリサ・ジョイ、映画“キャプテン・マーベル”の脚本を手がけたGeneva Robertson-Dworet氏、ドラマ“シリコンバレー”のプロデューサーGraham Wagner氏、Bethesda Game StudiosのTodd Howard氏、Bethesda SoftworksのJames Altman氏、Kilter FilmsのAthena Wickham氏が製作総指揮を、Geneva Robertson-Dworet氏とGraham Wagner氏が共同でショーランナーを兼任するほか、ウエストワールドやPERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットの“Kilter Films”が製作を担当。さらに、ジョナサン・ノーランが（ウエストワールドに続いて）自ら第1話の監督を務めることが報じられていました。