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2020年7月にAmazon StudiosとBethesdaがTVドラマシリーズ化をアナウンスし話題となった「Fallout」ですが、“ウエストワールド”を生んだジョナサン・ノーランとリサ・ジョイが製作総指揮を務める実写ドラマ化に大きな期待が掛かるなか、本日VarietyとDeadlineがそれぞれ本作初のキャストを報告し、“JUSTIFIED 俺の正義”や“ヘイトフル・エイト”で知られる俳優ウォルトン・ゴギンズの起用が決定したのではないかと注目を集めています。

今のところ、真偽の程は不明ですが、VarietyとDeadlineの報告によると、ウォルトン・ゴギンズはグール系のキャラクターを演じるとのこと。

ウォルトン・ゴギンズと言えば、“ザ・シールド　ルール無用の警察バッジ”の過激な刑事役から“JUSTIFIED 俺の正義”における印象的な悪役、“サンズ・オブ・アナーキー”で演じたトランスジェンダーの娼婦役、シーズン3の放送も決定したジョン・グッドマン主演の酷すぎるブラックコメディ“The Righteous Gemstones”、ホームコメディ“The Unicorn”で主演した愛すべき父親役まで、とにかく幅広い役で知られる俳優ですが、ゴギンズがどんなグールとして登場するか、さらなるキャストを含む続報に大きな期待が掛かるところです。

“Fallout”TVシリーズは、ジョナサン・ノーランとリサ・ジョイ、映画“キャプテン・マーベル”の脚本を手がけたGeneva Robertson-Dworet氏、ドラマ“シリコンバレー”のプロデューサーGraham Wagner氏、Bethesda Game StudiosのTodd Howard氏、Bethesda SoftworksのJames Altman氏、Kilter FilmsのAthena Wickham氏が製作総指揮を、Geneva Robertson-Dworet氏とGraham Wagner氏が共同でショーランナーを兼任するほか、ウエストワールドやPERSON of INTEREST 犯罪予知ユニットの“Kilter Films”が製作を担当。さらに、ジョナサン・ノーランが（ウエストワールドに続いて）自ら第1話の監督を務めることが報じられていました。