doope!

OtherSide Entertainmentの新作として2015年12月にアナウンスされ、お馴染みウォーレン・スペクター氏が開発を進めていたものの、2020年5月にTencentが“System Shock”フランチャイズの販売権を獲得し、計画そのものが保留となっている「System Shock 3」ですが、その後の動向に注目が集まるなか、新たに初代のフルリメイクを手がけているNightdive StudiosのStephen Kick氏が最新作の動向に言及。ウォーレン・スペクター氏と同じく、最新作は“Tencent”次第だと報告し話題となっています。

“System Shock”IPの現状を報告したStephen Kick氏によると、現在はTencentが「System Shock 3」の権利を持ち、Nightdive Studiosは「System Shock」と「System Shock 2」のリメイク権を保持しているとのこと。

また、Stephen Kick氏は今後シリーズの新作を開発することは可能ながらも、まずは3作目に取り組む必要があり、いずれにしろしばらくは様子見だと伝えています。

余談ながら、今年3月に“System Shock 3”の経緯を説明したウォーレン・スペクター氏も同様の説明をしており、最新作とフランチャイズの今度は全てTencent次第だと伝えていました。（参考：過去記事）