昨晩、予てからデビュー作として開発を進めていた“ARC Raiders”の発売延期を発表した“Embark Studios”ですが、DICEとFrostbiteの中心人物達が集うスタジオの動向に注目が集まるなか、新たにEmbark Studiosが公式サイトを更新し、最新の進捗を報告。当初の予定を大きく変更し、予てから平行して開発を進めていた3タイトルのうち、昨年11月に初のゲームプレイフッテージが公開されたヒーロー系のチームベースPvPシューター「Project Discovery」(仮名)をスタジオのデビュー作に変更したことが明らかになりました。
Embark Studiosは、「ARC Raiders」延期の主な原因が端的に“順番”だと説明。スタジオに所属する経験豊かな開発者が250名を超えたことによって、特にこの数ヶ月間「Project Discovery」の開発が想像を超えるスピードで進んでおり、2つのゲームを同時期に出荷できる可能性に直面する状況に至ったとのこと。
ただ、2つのタイトルを同時期にリリースすることは、チームやリソースに大きな負担を掛けることになることから、“ARC Raiders”を追い越すような開発状況の“Project Discovery”をデビュー作に変更し、一方で“ARC Raiders”の体験を拡大しつつさらなるブラッシュアップを図る決断を下したことが判明しています。
なお、新たなデビュー作となる“Project Discovery”の続報は、近日中に解禁される予定で、来るお披露目に大きな期待が掛かるところです。
Embark is celebrating 3 years! So what have we accomplished? We’ve grown to more than 250 game makers, we’ve got big plans for the future, and a few projects we are just itching to share. To celebrate, we thought we’d share a glimpse of *another* unannounced game in the works. 🎂 pic.twitter.com/TdeZQcuvDs
— Embark Studios (@EmbarkStudios) November 9, 2021
“Embark Studios”は、かつてDICEのCEOやEAのEVPを務めたベテランPatrick Soderlund氏が設立した新スタジオで、Frostbiteの開発と成功を技術面で支えたJohan “repi” Andersson氏や長年DICEのアートディレクターとして活躍したRobert Runesson氏、DICEの研究開発部門を率いたMagnus Nordin氏、EAのシニアディレクターを務めたJenny Huldschiner氏、DICEの技術ディレクターや研究部門のリーダーを務めたMagnus Nordin氏、BattlefieldシリーズのオーディオディレクターやBattlefield 1のクリエイティブディレクターを務めたStefan Strandberg氏の参加が報じられ大きな話題となっていました。
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