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昨晩、NVIDIAが実施したGeForce RTX 40シリーズのお披露目イベントにて、Valveの傑作パズル「Portal」を最新のRTX機能でオーバーホールする無料DLC「Portal with RTX」を発表し、2022年11月のリリースを予定していることが明らかになりました。

「Portal with RTX」は、リアルタイムパストレースレイトレーシングやRTX 40シリーズ専用のDLSS 3（従来の高解像度化技術に加え、フレームそのものを生成しfpsを向上させる新技術）を用いてオリジナルのグラフィックスを拡張するDLCで、発表に併せて生まれ変わったビジュアルを紹介するトレーラーが登場しています。

NVIDIAが現在『Portal』を所有するユーザー、および今後『Portal』を購入するユーザーへの新しい無料コンテンツとして『Portal with RTX DLC』を発表しました。 2022年11月にリリースされる『Portal with RTX』は、 レイトレーシングに対応したすべてのGPUと互換性があります。

NVIDIA Lightspeed Studiosによって開発されたこの新しい無料DLCは、完全なレイトレーシング、高解像度のテクスチャ、さらに高品質になった新しいモデルにより、『Portal』のグラフィックを再構築しています。 これらの改善により、没入感、グラフィックの現実感、そして全体的なゲームプレイ体験が向上しています。 DLCをインストールすると、ゲームの起動時に、オリジナルの『Portal』をプレイするか、『Portal with RTX』をプレイするかを選択することができます。

レイトレーシングとは、光の挙動をシミュレートするグラフィックレンダリングの手法の一つです。 レイトレーシングに対応したゲームを互換性のあるGPUでプレイすると、照明、反射、光学効果などがよりリアルに表示されます。 レイトレーシングにより、光はポータルでさえ通り抜けることができます。
『Portal with RTX』の基となったテクノロジーについての詳細は、NVIDIAの発表をお読みください。