先日迎えた“Fallout”の誕生25周年に併せて、Vault Boyに襲撃された「inXile Entertainment」ですが、新たに昨日迎えたスタジオの設立20年に併せて、“inXile Entertainment”が順風満帆とは言えなかった激動の20年を振り返る非常に興味深いアニバーサリードキュメンタリー映像を公開しました。
ビデオゲーム産業を象徴する重鎮の一人Brian Fargo氏がInterplayを辞めてinXileを設立した経緯をはじめ、キッズ向けゲーム“Baby Pals”を巡る想定外すぎるトラブル、キャンセルとなった大作“Heist”(タランティーノ風の強盗ゲームで、お馴染みブルース・キャンベルが主役を務め、エドワード・アズナーやルトガー・ハウアー、ヴィニー・ジョーンズ、クリスチャン・スレーターを起用し、収録も終えていたが企画そのものが頓挫した)、Kickstarterキャンペーンとの出会い、Microsoftによる買収、野心的なロールプレイングに立ち返る今後の取り組みなど、興味深い逸話と波瀾万丈な(実にBrian Fargo氏らしい)スタジオの盛衰が分かりやすくまとめられた最新映像は以下からご確認ください。
今のところ、Microsoft傘下となった現在のinXile Entertainmentが取り組んでいる次回作の詳細は不明ですが、昨年5月にはスタジオが一人称視点のRPGシューターを手がけている旨を示唆しており、先日から急接近しているように見える(同じMicrosoft傘下の)Bethesda Game StudiosとObsidian Entertainment、inXile Entertainmentの動向に改めて注目が集まるところです。
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