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2017年末のアナウンスを経て、今年6月に初の本格的なゲームプレイトレーラーがお披露目されたThe Astronautsの期待作「Witchfire」ですが、2022年Q4を予定していた早期アクセスローンチに期待が掛かるなか、新たにThe Astronautsが公式サイトを更新し、2022年Q4を予定していた早期アクセス版の発売時期を2023年初頭に延期したことが明らかになりました。

Adrian Chmielarz氏の報告によると、今回の延期はゲームのコア経験を再デザインしたことによるもので、当初予定していたアリーナスタイルのロケーションを広大なセミオープンワールドスタイルに変更したとのこと。

今のところ、この大きな変更に関するシステム的な詳細は不明ですが、ダークなファンタジー世界を舞台とするローグライトなFPSであることに変更はなく、数週間のうちに（ゲームプレイ映像ではない）ストーリーや作品世界、アート等に関する何らかの新情報が解禁される予定となっています。

また、早期アクセス版がEpic Game Store限定となることは予定通りながら、今回の報告にて、本作のSteam PCやコンソール対応が明言されています。

15世紀の魔女狩りをベースに、魔女と教会の壮大な戦いを描く“Witchfire”は、かつてPeople Can Flyが開発を手がけた“Painkiller”の精神的後継作となる一人称視点のダークファンタジーFPSで、The Vanishing of Ethan Carterと同じくフォトグラメトリーやUnreal Engineの採用が報じられていました。（※ 本作の開発を率いるThe AstronautsのボスAdrian Chmielarz氏は、People Can Flyの創設者でPainkillerの父でもある）