ネヴァラの屍術や新たなドラゴンなど、BioWareが「Dragon Age: Dreadwolf」向けに用意したコデックスの一部を公開

2022年10月1日 16:45 by katakori
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「Dragon Age」

2018年末の正式アナウンスを経て、今年6月に正式名称が決定した人気ファンタジーRPGシリーズ最新作「Dragon Age: Dreadwolf」ですが、今年後半に解禁される予定の続報に大きな期待が掛かるなか、新たにBioWareが公式サイトを更新し、最新のコミュニティアップデートを公開。来る“Dragon Age: Dreadwolf”のストーリーテリングとライティングに焦点を当てる記事の中で、最新作向けに用意されたコデックスの一部をお披露目しました。

今回のコデックスは、“Dragon Age: Dreadwolf”のストーリーテリングに関する詳細な開発プロセスやローカライズ、コデックスの役割(ロアを文書化することによって、キャラクターをツアーガイド化させる必要がなくなり、ゲームの流れを乱しかねない情報を分離することができる)やアンロックのタイミングといったトピックと共に公開されたもので、3つ登場したコデックスには、前作のコデックスでもお馴染み修道士ジェニティヴィに対する批判や“Vinsomer”と呼ばれるドラゴンの生態、(Dragon Age版“アルゴニアンの侍女”とも言える)季刊誌“好色な淑女”の新刊など、非常に興味深いディテールが記されています。

「Dragon Age」

こちらは、名前が伏せられた誰かがしたためた日記で、題名は“ネクロポリスに関する誤解”。Dragon Ageシリーズの地理情報でお馴染み修道士ジェニティヴィについて言及した日記には、ジェニティヴィに対する深い尊敬と共に、ネヴァラの大ネクロポリスにおける屍術や習慣に対する説明が足りていない旨が記されています。

これを書いた人物の詳細は不明ですが、彼はこの誤解によって友人らしき伏せ字の人物からからかわれていることが明記されており、この書き手がネヴァラ出身の人物だと推察できます。

余談ながら、ネヴァラといえばオーレイと隣接した国で互いに対立していることが知られていますが、BioWareの25周年アートブックにはネヴァラのネクロポリスでドラゴンを操ろうとするアンデッドの存在が描かれており、予てから最新作の舞台としてネヴァラが登場するのではないかと見られていました。

「Dragon Age」

このコデックスは伏せ字の人物がドラゴン“Vinsomer”について語った内容をまとめたもの。記述によると、“Vinsomer”は水中に深くもぐるドラゴンで、背中の色が暗いことから水中ではクジラのように見えずらいとのこと。

また、海中での捕食や貝を割るのに適したクチバシのような顎門を持っており、水中で雷を放ち獲物を気絶させ狩りを行うほか、子を育てているのではないかという見解が記されています。

なお、このコデックスには、水中で放たれる“Vinsomer”の雷が視認に役立つとも記されており、最新作に水中の移動要素があるようにも読めるのが興味深いところ。さらに余談ながら、BioWareの25周年本には海中でテヴィンターの遺物を探すドリアンとイザベラの姿が描かれていました。

「Dragon Age」

こちらはお馴染みのスタイルで書かれた季刊誌 好色な淑女のVol.3。今回ショックではためいたスカーフは5枚中3枚。

情報元及びイメージ:Destructoid, Eurogamer

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