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今年5月に完成間近だったロシアDLCの販売を中止し、翌6月に西バルカン諸国のDLCがリリースされた人気トラックシミュレーター「Euro Truck Simulator 2」ですが、新たにSCS Softwareが昨日迎えた本作の発売10周年を祝うアニバーサリーイベント“10 Years of ETS2”を発表。これに併せて、最新の販売動向を報告し、“Euro Truck Simulator 2”本編の販売が累計1,300万本を突破し、大小様々なDLCについてはなんと累計8,000万販売を超えていることが明らかになりました。

SCS Softwareの報告によると、“Euro Truck Simulator 2”のローンチはリテールPC版のみだったものの、発売から数日で大ヒットを記録し、ドイツとイギリス、ポーランド、フランスで小売チャートの1位を獲得。2013年1月16日にはSteamでデジタル版の販売が開始され、販売初週にSteamで最も売れたタイトルの記録を勝ち取ったとのこと。

また、SCS Softwareは“Euro Truck Simulator 2”の販売についてこれ以上望むことはないものの、まだ実装したい機能が数多くあり、あと10年はさらなる成長に期待したいと伝えています。