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かつて“Ultima Online”や“Star Wars: Galaxies”、“Star Wars: the Old Republic”の製作総指揮を務めたベテランGordon Walton氏と“Shadowbane”のクリエイティブディレクターを務めたJ. Todd Coleman氏が開発を率いる野心的なMMOストラテジーRPGとして、2021年7月6日にローンチを果たしたArtCraft Entertainmentの「Crowfall」ですが、新たにArtCraftが公式サイトを更新し、デイリーな運用に必要な開発リソースに課題があるとして、暫定的なライブサービスの中止を発表。2022年11月22日CST午前11時（日本時間11月23日午前2時）にサーバの停止を予定していることが明らかになりました。

ArtCraftによると、ライブサービスの休止中に“Crowfall”の将来に関する計画を進める予定で、詳細は決定していないものの、コア技術やツールからアート、デザイン、ゲームプレイに至るまで、ゲームのあらゆる部分への投資と、再考を図るとのこと。

また、サーバの停止までCrowfallストアの建築物やマウント、エモートがすべて無料で利用可能となっています。

“Crowfall”は、永続する神の世界“Eternal Kingdoms”と、シーズンの進行に併せて消滅する無数の地上世界が平行して存在する世界を舞台に、永遠の命を持つヒーロー達が権力争いを繰り広げる作品で、“Eternal Kingdoms”で展開するストラテジーパートと、全てが破壊可能な地上のボクセル環境で繰り広げられるアクションMMORPGパートが共存する野心的な構成とメカニクスが話題となっていました。