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PS5版の正式ローンチを経て、昨日PCとコンソール間のクロスプレイに関する計画をご紹介したLarian Studiosの傑作CRPG「Baldur’s Gate III」ですが、来るXbox版や国内PS5版の発売に期待が掛かるなか、新たにDigital FoundryがPCとの比較を含むPS5版のパフォーマンス解析映像を公開。1440pでPC版のウルトラ設定とほぼ同じディテールの高品質なビジュアルを維持したまま、非常に安定したパフォーマンスを実現していることが明らかになりました。

また、PS5版はパフォーマンスモードとクオリティモードの見た目がほとんど変わらない状態で（※ FSR2の品質に違いがある様子で、4K出力を一般的な視距離で見比べてもほぼ見分けられず、至近距離で確認するとようやくアップスケールの柔らかさに違いが見られるとのこと）、パフォーマンスモードの安定した60fps動作とクオリティモードの30fps動作を実現していることが判明しています。

一方、PC版でも問題となっているバルダーズ・ゲート市内のパフォーマンス低下は、PS5版でも生じており、一部エリアでfpsが20台まで低下し、僅かにティアリングが発生しています。（※ バルダーズ・ゲート市内のパフォーマンスについては、予てからLarian Studiosが改善に取り組んでいる）

何れにしろ、Larian Studiosがコンソール向けの最適化を極めて高いレベルで実現していることは間違いなく、今後のさらなる改善と拡張に大きな期待が掛かるところです。

また、小規模な第6弾ホットフィックスの配信も開始され、新しく追加されたダイアログが進行しないバグとコントローラー使用時にチュートリアルが適切なタイミングで表示されない問題、アンダーダークでダイアログに生じていた視覚的なノイズを修正したことが判明しています。（参考：パッチノート）

Hotfix #6 is now live for Baldur's Gate 3 on PC & PS5!

This hotfix takes care of a few issues affecting dialogues and the controller interface.

Read more: https://t.co/NfhMnjf2aw pic.twitter.com/KzasGc7cCH

— Baldur's Gate 3 (@baldursgate3) September 7, 2023