S.T.A.L.K.E.R.シリーズとドライブゲームを融合させたようなサバイバルゲームとしてアナウンスされたIronwood Studiosのデビュー作「Pacific Drive」ですが、2024年2月22日の発売に期待が掛かるなか、新たにIronwood Studiosが本作のゲームプレイに焦点を当てる10分弱の本格的な解説映像を公開しました。
本作のクリエイティブディレクターとゲームディレクターがサバイバルの要となる車両の整備やクラフト、マップ機能の使用方法、舞台となる危険なオリンピック隔離ゾーンの探索、異常現象の影響、資源の収集、拠点と車両のアップグレードなど、主要なメカニクスとゲームプレイの概要を紹介する最新映像は以下からご確認ください。
Pacific Drive
Pacific Driveは、唯一の相棒である車と共に冒険する、走行がメインの一人称ドライビング・サバイバルゲームだ。非現実的な太平洋岸北西部を進み、オリンピック隔離ゾーンを冒険しながら危険な異常現象に立ち向かおう。「ロードライク」として開発された本作では、荒野へ立ち入るたびにユニークかつ奇妙な試練が待ち受けており、プレイヤーは基地として機能する捨てられたガレージで車を修理・アップグレードしていくことになる。貴重な資源を集めてゾーンに残されたものを調査しよう。襲いくる予測不可能な環境を生き残る術を学びながら、長きに渡り忘れられた謎を解き明かせ。
■ 特徴
- 進入するたびに環境が変わるゾーンで奇妙な危機を乗り越え、嵐から逃げ延びろ。
- 自分だけの車、自分だけのやり方 ― 資源を漁って新たな装備を作ったり、自分好みのワゴンを組み立てよう。様々な改造や車両部品を試しながら、危険な大地を進み、スタイリッシュに決めろ。
- 異常現象に満ちた太平洋岸北西部。そこに眠る、廃れた研究所区域「オリンピック隔離ゾーン」の謎を解き明かせ。
- ウィルバートロジェ2世が手掛けるオリジナル楽曲と15曲以上の認可済み楽曲を収録
■ 生き残りをかけたドライブ
容赦のない残酷な世界に対峙するのは、君と相棒のステーションワゴンだけだ。オンロードでもオフロードでも、生き延びるには替えの新品タイヤだけでは足りない。頼りの綱のステーションワゴンをアップグレードしたり強化して自らを守ることはできる。しかし、それでも車はかなりのダメージを受ける覚悟をしておいた方がいい。放射線に汚染されるゾーンを生き抜くためには、タンクを常に満タンにし、ボディパネルの強度を確保する必要がある。限界への挑戦とはまさにこのことだろう。修理は臨機応変に。物資を見つけては漁る。走る要塞を改造し、忍び寄る危機を乗り越えていけ。
■ ゾーンの調査
秘密組織「ARDA」が残した実験の痕跡はゾーン全体に散らばっている。だが、その謎を解くのは簡単ではない。どこに行っても立ちはだかる異常現象。歪んだ自然が生み出した超現実的な力がサバイバルをより困難にする…スリル満点だ。陰に紛れるシルエット、迫り来る鉄片の塊、そして高々と聳え立つような土の柱。どのドライブもこの世のものとは思えない危険に満ちている。こういった要素も恐ろしいだろう。だが、圧倒的な破壊力を誇るゾーンの嵐に肩を並べるものはない。ペダルを思いっきり踏み込み、嵐から逃げるのだ。…もちろん、それが可能であるのならという話であるが。この迫り来る巨大な嵐は大地を八つ裂きにし、逃げ遅れたすべてのものを抹消してしまう。君がその生贄にならないことを祈ろう。
■ 繰り返せ
地図を確認し、遠征に向けた装備を積んでゾーンへと乗り出せ。行く先々で資源を集め、データを収集するのだ。ゾーンの壁の内には、色んな種類の役立つ物資が見つかるはずだ。無事に帰還し、トランクに積めて持ち帰った物資を使い、車とガレージを改良せよ。遠征毎に新たな試練が待ち受ける。異常気象、容赦ない大地、そして実験の痕跡。ゾーンにおける絶対ルールは「虎穴に入らずんば虎児を得ず」。中には最も危険なエリアでしか手に入れられない物資もある。ゾーンでは知恵を絞り、時間を無駄にするな。旅路は長いのだ。
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