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先日、第1弾拡張パック“憎悪の器”（Vessel of Hatred）の多彩な新情報が解禁された「ディアブロ IV」ですが、来る大型拡張に期待が掛かるなか、新たにBlizzard Entertainmentが海外公式サイトを更新し、シーズン4向けの多彩な調整と変更を含む1.4.3ビルドのパッチノートを公開。現地時間の6月17日にアップデートの配信を予定していることが明らかになりました。

今回のパッチは、パフォーマンスが十分ではない一部のクラスやビルドの強化に加え、多くのビルドで“奈落”のティア60に到達し、名工品制作用の最終素材（冥鉄）が入手可能となることを目的とするもので、ライフ・ポーションの強化をはじめ、“奈落”の敵ライフとダメージの軽減、ボスのライフ30％減、パラゴンボードにおけるレアノードの非メインステータス要件減小、“ホーリーボルトのエリクサー”の弱化を伴うバグ修正（※ ネクロのミニオンを含むペット経由で放たれたホーリーボルトのダメージが想定以上にスケールしていたことから、敵ヘルスに対する％ダメージではなく、プレイヤーの武器ダメージに対する％ダメージ変更され、高ティアの敵に対する有用性が低下する）といった変更を特色としています。

また、前述の目標を実現するためのクラス別バランス調整も用意されており、広範囲な変更があるため詳細は省きますが、ワールウィンドバーバリアンやミニオン無し単騎ネクロ、ツイストブレードローグといった今シーズンの不人気ビルドに加え、一部の神秘のユニーク（アンダリエルの面とドゥームブリンガー、星無き空の指輪、ティラエルの威力）が大幅に強化されることが判明しています。