“ダンジョンズ&ドラゴンズ”の最新ルールには「バルダーズ・ゲート3」の影響がある、リードデザイナーJeremy Crawford氏が一部呪文の改善を報告

2024年7月3日 23:25 by katakori
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「Baldur’s Gate III」

今年2月に行われた商品情報の解禁を経て、先々週から具体的なディテールの段階的なアナウンスが続いている「ダンジョンズ&ドラゴンズ」第5版の改訂版“2024 Player’s Handbook”ですが、新たにWizards of the Coastが呪文の変更点や改善に焦点を当てる解説映像を公開。これに出演したリードデザイナーJeremy Crawford氏が新ルールに対する「バルダーズ・ゲート3」の影響を明かし話題となっています。

昨日公開された“2024 Player’s Handbook”の新スペルに関する解説映像
バルダーズ・ゲート3に関する言及は20分10秒あたりから

今回の映像は、Jeremy Crawford氏が新ルールにおける呪文の改善や調整、追加の全体的な方向性やアプローチ、使いやすさの向上等について語るもので、個々の呪文に対する数値的な変更の詳細や仕様の細部を解説するものではありませんが、扱いが面倒だった幾つかの呪文について言及したJeremy Crawford氏は、“バルダーズ・ゲート3”をプレイした際に一部呪文の扱いにくさを強く再認識したと説明。

その例として、氏は旋回する短剣の群れを出現させる範囲魔法“Cloud of Daggers”《クラウド・オヴ・ダガーズ / 短剣の群れ》を挙げ、(敵がすぐに逃げてしまい狙い通りにならないことが多かった)“短剣の群れ”を移動させることが可能になると説明しており、以前から変更を考えてはいたものの、“バルダーズ・ゲート3”をプレイしていた際になんとかこれを動かせるようにしたいと強く感じたことを明らかにしています。

さらに、氏は“バルダーズ・ゲート3”で詠唱があまりに苦痛だった呪文の1つとして、プレイヤーの手中に炎を召喚するドルイドの初級呪文“Produce Flame”《プロデュース・フレイム / 火炎作成》を紹介。もともと準備が面倒なプロデュース・フレイムですが、氏は“バルダーズ・ゲート3”におけるこの呪文の面倒さが、もはや耐えがたいレベルだったと語り、ゲームのプレイ中に新ルールの“火炎作成”がこれほどの負担を強いないようデザインの変更を決意したと振り返っています。

なお、“2024 Player’s Handbook”の呪文については、ターシャの万物釜から統合される召喚系魔法を含む新規の呪文が30種近く追加されるほか、シェイプシフトやポリモーフ関連の仕様変更、フレイム・ストライクや回復系呪文を含む強化といった大量の変更が適用される予定で、英語版のルールブックは2024年9月17日に発売される予定となっています。

情報元及びイメージ:GameSpot

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