2025年4月17日 23:09 by okome

本日、サンパウロとニューヨークを拠点とするインディーゲームスタジオSad Socketとお馴染みHooded Horseが提携を発表し、ローグライクな新作シティービルダー「9 Kings」のグローバルなパブリッシングをHooded Horseが担当することが判明。併せて、早期アクセス版の発売日が2025年5月19日に決定したことが明らかになりました。

「9 Kings」は、9体の王と9枚のカード、9つのタイルを駆使し、他国の侵略に耐えられる強力な王国を築きながら、王の中の王の座を目指すローグライクなデッキ構築系シティービルダーで、それぞれ異なる建物やユニット、魔法からなる固有の初期デッキを持つ9人の王や、無限にあるカードの組み合わせとコンボといった要素を特色としており、発表に併せて、ゲームプレイのハイライトを紹介する新トレーラーが登場しています。

Sad Socketによると、Hooded Horseとの提携により、さらなる多言語対応やQAパイプラインの確立、リーチの拡大、さらなるプラットフォームへの対応（未定）、ゲーム開発への集中、コミュニティの露出度/注目度の向上といったメリットが得られるとのこと。

建築と戦闘を繰り返してゲームをぶっ壊せ！『9 Kings』は来月配信開始

NEXTフェスで話題になったローグライト・キングダムビルダーがHooded Horseの仲間入り

2025年4月17日 – Hooded Horseは、Sad Socketが開発するカードシステムと壮大な戦闘を融合させたファストペースなローグライト・キングダムビルダー『9 Kings』とパブリッシング契約を締結したことを発表いたします。最強のビルドを目指してゲームを壊し、王の中の王を目指しましょう。Hooded Horseは、Sad Socketが以前より契約を結んでいたINSTINCT3 (ドイツ/オーストリア/スイス地域でのプロモーションを担当)と提携しながら、本作の世界プロモーションを手掛けていく予定です。『9 Kings』は、2025年5月19日から早期アクセスを開始予定。

軍隊や魔法、建物の配置を自由に組み合わせて、最強の都市を築き、王の中の王を目指しましょう。たくさんの個性豊かなカードを駆使して、大規模なリアルタイム戦闘を繰り広げ、ゲームをクリアする度に次のプレイを一新するユニークな特典をアンロックしましょう。

『9 Kings』は、2025年2月のSteam NEXTフェスで人気が爆発し、20万人の新規プレイヤーに遊ばれ、体験版は95％が好評の「圧倒的に好評」を獲得しています。数々の絶賛を受けて、Steamのウィッシュリスト登録数は、現在「17万人」を突破しました。

Hooded Horse CEO, Tim Benderより

「体験版には、すでに数えきれないほどの時間を費やしてしまいました。ゲームを壊せるコンボを探していたはずが、自分がゲームに壊されてしまいました。こうなってしまうと本作をパブリッシングすることで、ゲームに費やした時間を労働時間として正当化するしかなかったわけです。株主たちには内緒ですよ？」

Sad Socket Co-Founder Radael Meloより

「プロジェクトに騎馬隊を投入する時がやってきました。Hooded Horseほど適したパートナーはいないでしょう」

■ ゲーム概要

ゲームタイトル：9 Kings

販売プラットフォーム：Steam

ジャンル：ストラテジー / ローグライク / デッキ構築 / ファンタジー

開発元：Sad Socket

パブリッシャー：Hooded Horse / INSTINCT3

リリース日：2025年5月19日早期アクセス開始予定

対応言語：英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語 (ラテンアメリカ/スペイン)、ポルトガル語、イタリア語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語、ギリシャ語、チェコ語、ハンガリー語、ブルガリ―語、ルーマニア語、スロヴァキア語、トルコ語、ロシア語、ブラジルポルトガル語、簡体字、繁体字、韓国語、インドネシア語、マレー語、フィリピン語、日本語