自分のクローンたちと共に謎の惑星を生きぬくSci-Fiサバイバル「The Alters」のローンチトレーラーが公開、発売は6月13日

2025年6月9日 5:16 by okome
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「The Alters」

先日、惑星の探索や資源採掘、アノマリーに関する解説映像をご紹介した11 Bit Studiosの期待作「The Alters」ですが、2025年6月13日の発売が目前に迫るなか、現在放送中の“PC Gaming Show 2025”ショーケースにて、過酷な環境を生き抜く主人公“ヤン”とクローン“オルター”たちのサバイバルを描くローンチトレーラーが公開されました。

“The Alters”は、遠方の惑星に不時着した労働者ヤンが、孤独で絶望的な状況を生き抜くために自分の別人格を作りだしてしまう極限状況を描く作品で、人生における無数の選択をテーマに、違う人格の自分との対話や選択しえた異なる人生に対する問いを扱う哲学的な作品となることが報じられていました。

The Alters

「The Alters」は、独自のアイデアを詰め込んだ、野心的なSFサバイバルゲームです。プレイヤーは、宇宙船の不時着をただ一人生き延びたヤン・ドルスキとしてサバイバルに挑みます。しかし、移動式ベース(基地)を目的地まで動かすためには、奇跡の物質「ラピディウム」を使って、別バージョンのヤンである「オルター」を作り出さなければなりません。オルターとは、過去に違う選択をしたために別の人生を歩んだヤンたちなのです。

プレイヤーがサバイバルと倫理的なジレンマに立ち向かいながら体験する物語は、魅力的なキャラクターたちとの関係性、そして困難な選択に満ちており、その選択によって展開が様々に変化します。

プレイヤーがヤンとして向き合うことになるのは、人生の根本的な問い「人が運命を決するのか、それとも運命が人を導くのか」。死の星での生存をかけた挑戦は、深く個人に根ざした体験となるでしょう。

別の自分「オルター」

基地備え付けの量子コンピューターで可能性をシミュレートすることで、過去に違う選択をした世界線の様々なヤンの人生が明らかになります。ラピディウムの驚異的な特性によって生み出されたオルターたちは、それぞれが独自の能力と心を持っており、時には大いに助けとなり、時には困難をもたらすこともあるでしょう。プレイヤーは、彼らが抱く葛藤を共に乗り越え、それぞれと繊細な人間関係を築いていきます。

過酷なサバイバル

移動式ベースを動かすには、惑星上を探索して金属や有機物などの資源を手に入れる必要があります。しかし、ベースを一歩出れば、そこは死と隣り合わせの荒野。随所に危険なアノマリーが発生し、また太陽の放つ超強力な放射線を浴びればたちまち命を失ってしまいます。昼夜のサイクルを常に意識し、計画的に日々の作業をこなさなければ生きて脱出することは叶いません。

分岐する展開

ストーリーを進める中で直面する、数々の倫理的なジレンマと分岐点。プレイヤーの選択によってヤンとオルターたちの関係が変化し、それが脱出までの道のりに影響を与え、最終的に複数あるエンディングへとつながります。

ベースを建築・拡張

集めた資源は様々な用途に使えます。必要なアイテムを作るか、ベースに研究ラボや娯楽室などのモジュールを追加するかはプレイヤー次第。あるいは、オルター個人のためにアイテムを作るべきか、任務を優先してアノマリー検出器や放射線フィルターを作るべきか、選択を迫られることもあるでしょう。資源は限られており、すべての需要を満たすことはできません。そして、それらの決断はすべてプレイヤーの肩にかかっています。

探索

舞台となる惑星は独特の環境を持ち、驚くべき秘密が隠されていますが、危険なアノマリー空間がプレイヤーの行く手を阻みます。しかし、空中に岩が浮いていたり、空間が歪んでいたりといった、目に見える異常だけではありません。裸眼では見えず、特別な装置を使わなければ明らかにならない異常も存在します。いずれにしても、最大限の警戒は必須です。さもないと即座に命を失ったり、強い放射線が体を蝕んだり、あるいは時空間の崩壊に巻き込まれたりする可能性も。また、放射線量がスーツの許容量を軽々超えてしまう時間帯には惑星探索を避けるべき時もあるでしょう。それでは良い旅を!

心揺さぶるSFストーリー

「もしあの時ああしていたら」……誰もが一度は思い悩む問いを、ヤン・ドルスキは別の自分という形で突きつけられます。そのため、ただでさえ極限の状況がますます困難に。ヤンのサバイバルにおける数々の決断を通して、選択が与える影響が徐々に明らかになっていきます。

「The Alters」が投げかけるのは、常に人を悩ませてきた問い――

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