先日、本格的な釣りが楽しめる“Gone Fission”アップデートが配信された「Fallout 76」ですが、今後のさらなる展開や拡張に期待が掛かるなか、新たに本作の開発を率いるBethesda Game StudiosのクリエイティブディレクターJon Rush氏が、ドラマ「Fallout」シーズン2とのコラボレーションを示唆する発言を見せ話題となっています。
これは、Varietyのインタビューに応じたJon Rush氏が明らかにしたもの。「Fallout 76」とドラマの関係に言及した氏は、「Fallout 76」がシリーズの中で最も古い出来事を描いていることが大きな特徴である一方、ドラマはシリーズで最も遠い未来を扱っていることから、この2つを無理矢理繋ぎ合わせる必要はさほどないと語り、例えストーリーを重ねられる可能性があったとしても、それぞれの制作陣はこれを概ねシンプルに維持するよう努めていると説明しています。
ドラマは、ゲームとシリーズを深く愛する制作陣によって作られており、極めて効果的で素晴らしいストーリーテリングで描かれるドラマとビデオゲームは非常に相性が良いと語ったJon Rush氏は、ドラマを見た人が同じような物語をもっと体験したいと感じた時に「Fallout 76」や「Fallout 4」、「Fallout 3」をプレイする可能性は十分にあり、ドラマのシーズン配信に併せて、何かを展開することは常に議題としてあり、実際に幾つかの計画も進行中だと発言。現時点でその詳細を明かすことはできないが、(ドラマとゲームの)両チームは互いに連絡を取りあっていると伝えています。
今のところ、ドラマ「Fallout」シーズン2の放送時期は不明ですが、Bethesdaが水面下でどんな計画を進めているのか、今後の動向に改めて大きな期待が掛かるところです。
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