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昨年11月末に1年のみの特別部門として、ベストビデオゲーム賞が導入され話題となった歴史あるSF・ファンタジー文学アワード「ヒューゴー賞」ですが、本日主催のWorld Science Fiction Societyが公式サイトを更新し、2021年ヒューゴー賞の部門別ノミネート作品を発表。待望の日本語版発売日が決定した「Hades」や傑作ホラー野球シム「Blaseball」に加え、「あつまれ どうぶつの森」や「The Last of Us Part II」といった6作品のノミネートが明らかになりました。

■ 2021年ヒューゴー賞ベストビデオゲーム部門のノミネート作品

• あつまれ どうぶつの森（パブリッシャー/デベロッパ：任天堂）
• Blaseball（パブリッシャー/デベロッパ：The Game Band）
• FINAL FANTASY VII REMAKE（パブリッシャー：Square Enix）
• Hades（パブリッシャー/デベロッパ：Supergiant Games）
• The Last of Us Part II（パブリッシャー：Sony Interactive Entertainment、デベロッパ：Naughty Dog）
• Spiritfarer（パブリッシャー/デベロッパ：Thunder Lotus）

なお、2021年ヒューゴー賞の最終投票は4月後半に開始され、授賞式は2021年12月15日から19日に掛けてワシントンD.C.で開催される“DisCon III”にて開催される予定。余談ながら、ヒューゴー賞の特別部門は、ワールドコンの規定により2年以上継続できないことから、現在運営側でビデオゲーム部門の常設化に関する検討が進められています。