昨日迎えた先行アクセスの解禁を経て、15日の正式ローンチがいよいよ目前に迫るidの新生DOOMシリーズ最新作「DOOM: The Dark Ages」ですが、新たにDigital Foundryが本作と「id Tech 8」の技術的な革新や進化、達成に焦点を当てる非常に興味深い解説・解析映像を公開しました。
“id Tech 8”最大の進化と言える、グローバルイルミネーションのレイトレーシング化に伴う(ベイクを廃した)開発時のイテレーションとビルド構築の大幅な短縮、これがもたらすWISIWYGスタイルの開発、レイマーチングによるボリューメトリックの導入、一方でRTGIを用いずアンビエントオクルージョン用のSSDOとパララックスオクルージョンマッピングを併用する合理的な影描画、単一のサーフェスに最大で8つの物理マテリアルレイヤーを重ね合わせられる非常に柔軟な(これにより着弾時等のダメージ表現が飛躍的に豊かになっている)マテリアルシステム、物理演算の大幅な強化、流体シミュレーションを用いる複雑な風/風速システム、現在のトレンドとも言える仮想ジオメトリを用いないLODとカリングの強化、堅固な動的データストリーミングシステムによる現世代最速に近いローディング、レスポンシブなアニメーションシステムによる敵の素晴らしいゴア描画など、“id Tech 8”と“DOOM: The Dark Ages”の見事なディテールが確認できる最新映像は以下からご確認ください。
また、3Dプリンターを駆使した様々な自作ガジェットやプロップで知られるエンジニア系人気YouTuberのEmily The Engineerが、Bethesdaから本物のモデルファイルを受け取り「DOOM: The Dark Ages」の“ドゥームスレイヤー”アーマーを驚くほど見事に再現する驚異的なレプリカ制作映像が登場しています。
DOOM: The Dark Ages
■ 暗黒時代で地獄の軍勢と戦え
『DOOM: The Dark Ages』は、高い評価を得た『DOOM (2016)』と『DOOM Eternal』の前日譚となり、壮大なスケールで怒れるドゥームスレイヤーのオリジンストーリーが描かれる。近年発売された「DOOM」シリーズの第三弾となる本作で、プレイヤーは血で血を洗うドゥームスレイヤーとなる。未だ見ぬ闇と邪悪が蠢く暗黒時代で地獄に抗おう。
■ 地獄を支配せよ
神々と王たちの比類なき武器となれ。スーパーショットガンをはじめとする圧倒的威力を誇るお馴染みの武器や、骨をも断ち切る万能の新兵器シールドソーを手に、あらゆる敵を木っ端みじんにしよう。オリジナル「DOOM」の代名詞とも呼ぶべき危険に満ちた地上戦で、デーモンがのさばる戦場を突き進め。
■ 怒りの原点
映画のような迫力とアクション満載の壮大なスケールで描かれる、怒れるドゥームスレイヤーのオリジンストーリーを体験しよう。神々と王たちの比類なき武器になることを運命づけられたドゥームスレイヤーは、彼を葬り去り、恐るべき唯一の存在になろうと画策する敵とデーモンの大群に立ち向かう。スレイヤーが地獄の全てを敵に回し、争いの潮流を変えようとしている。伝説が生まれる瞬間をその目に焼き付けろ。
■ 未知の世界を探索
地獄の軍勢を打ち砕くため、スレイヤーは未知なる領域の戦いに挑む。廃墟と化した城や広大な戦場、闇に覆われた森、古代のヘルスケープなどのあらゆる場所に、様々な謎やチャレンジそして報酬が待ち受けている。圧倒的な力を持つシールドソーで武装し、id史上最大かつ最も広大なステージで、脅威と謎に満ちた暗黒世界を切り裂け。
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