本日、予定通りCD Projektの夏プレスカンファレンスが開催され、予てから予告が行われていた来るAAA新作の発表や“The Witcher 2”のセールス情報、GOG.com関連の発表などが行われました。
昨日、典型的なサイバーパンクファッションのキャラクターイメージが公開されたCD Projekt REDの次期AAARPGタイトルですが、今回のカンファレンスにてその概要が発表され、なんと1988年にリリースされた人気TRPG「Cyberpunk」シリーズをベースした新作の開発を進めていることが判明しました。
さらに、オリジナルの「Cyberpunk」シリーズを生んだクリエイターであるマイク・ポンスミス氏が登壇。原作者自らが今回の開発に参加していることを説明し、ビデオゲーム化に向けたルール変更等を含む様々な調整を1年以上に渡って続けていると明らかにしました。
また、カンファレンスでは本作に関する以下の様な概要が示されています。
- The Witcher 2と同様に成人向けのRPGとして、退廃した未来の世界を舞台に現実的で残忍な内容が描かれる
- モラル的に曖昧な選択やゲーム世界に直接的な影響を与えるアクションなど、複雑で魅力的かつノンリニアなストーリーが展開される
- オリジナル“Cyberpunk”のRPGシステムに基づいている
- Mike Pondsmith氏は、遂に“Cyberpunk”のデジタル化に相応しいチームが登場したと明言
- 残忍な傭兵や巧妙なハッカーなど、バリエーション豊かなプレイヤークラスが登場する
- 大量の武器やアップグレード、インプラント、クールなハイテクガジェットが多数登場する
- 開発チームにはWitcherフランチャイズのベテラン達が多く参加している
- リリーススケジュールや対応プラットフォームに関する発表は行われなかった
今回のプレスカンファレンスでは、念願のコンソール対応も果たした「The Witcher 2」のセールスに関する発表も行われ、PC版とXbox 360版を併せたセールスが170万本に到達したことが明らかになりました。
また、Xbox 360向けにスパイクからリリースされる日本語版“The Witcher 2”と、Mac版“The Witcher 2”の今秋リリース発表が行われ、CD Projektのスタッフ達が各々にありがとう!をファンに直接伝える素敵な映像が上映されました。
GOG.com関連の発表では8bit風のビジュアルスタイルでGTA的なオープンワールドアクションが楽しめるインディータイトル“Retro City Rampage”と、Black Pants Game Studios開発によるアクションアドベンチャー“Tiny and Big: Grandpa’s Leftovers”の取り扱いが発表され、プレオーダーが開始されました。
さらに、フランチャイズのリブートにも注目が集まる人気シリーズ“Tomb Raider”の初期3タイトルを収録した“Tomb Raider 1+2+3”(9.99ドル)と、シド・マイヤーの傑作として名高い“Colonization”も発表され、何れも既に販売が開始されています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。