2009年12月のアナウンス以降、その動向をご紹介してきたスミソニアン博物館のビデオゲームアートを取り扱った展覧会「Art of Games」ですが、2012年3月16日の開幕から6ヶ月を経て、先日9月30日遂にイベントの閉幕を迎えました。
そんな中、本展覧会のキュレータを務めたPastPixelsのChris Melissino氏が今回のイベントの総来場者数を報告。なんと月間10万人ペースを上回る述べ686,406人もの来場者を記録したことが明らかになりました。
アメリカを代表する博物館の1つであるスミソニアン博物館が“ビデオゲームは既に私たちの文化の一部となった”と掲げ開催した今回の展覧会にはBioShockやDiablo II、ドンキーコング、Fallout 3、ゴールデンアイ007、Minecraft、ワンダと巨像など数々の歴史的な名作が出典されており、昨今海外の知識人周辺でゲームがアートにカテゴライズされるかどうか問題に紛糾する状況を尻目に、ビデオゲーム文化における文脈の中で優れた作品の数々が提示され、多くの来場者を獲得したことは文化としてのボトムアップを現象としてはっきりと示す興味深い事例だと言えるのではないでしょうか。
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